「サラ・ジェーン・スミス/Sarah Jane Smith」を編集中
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− | [[過去からの来襲/Blast from the Past]]のメイン[[統率者]]の片割れである[[ドクターのコンパニオン]] | + | [[過去からの来襲/Blast from the Past]]のメイン[[統率者]]の片割れである[[ドクターのコンパニオン]]。各ターン1回、[[歴史的]]な[[呪文]]に[[調査]]を付与する[[伝説の]][[人間]]・[[探偵]]。 |
− | + | 一見すると地味そうな能力であるが、統率者戦では[[太陽の指輪/Sol Ring]]や[[魔力の櫃/Mana Vault]]のような軽量かつ強力なアーティファクトがひしめいており、これらを唱えていくだけで手掛かりトークンが出に入るのはかなり強力。本人が軽いことも利点。序盤からどんどん手掛かりトークンが増えていく。<br> | |
+ | 手がかりをマナに変える[[最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer]]はトークンのサイズアップも可能で相性も良く、[[鼓舞する彫像/Inspiring Statuary]]なども用いて大型呪文が唱えやすくなる。これらの呪文でまた手掛かりが出る点も見逃せない。<br> | ||
+ | ほかに[[入念な調査/Thorough Investigation]]のような手掛かりを別なアドバンテージに変えることが出来るようにするとなお強力。 | ||
− | + | 歴史的シナジーを形成する4代目ドクターのほかに、並べたアーティファクトから起動型能力につなげやすいため、[[10代目ドクター/The Tenth Doctor]]も共闘候補になる。 | |
− | + | 能力が統率者戦というフォーマットそのものにシナジーがあり、コンパニオンの中では最も柔軟性がありアドバンテージを得やすい。 | |
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+ | *誘発回数の制限は[[オブジェクト]]1つにのみかけられており、他の同名[[カード]]には影響しない。これが一旦別の[[領域]]に移動して新しいオブジェクトになった場合は再び誘発するようになる。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | + | 20代後半の女性ジャーナリストで、墜落したソンターランの宇宙船に忍び込んでいたところを3代目ドクターに助けられ、以降コンパニオンとなる。<br> | |
− | + | 3代目ドクターが再生した後も4代目ドクターと同行し、恋愛感情を持っていたものの、4代目ドクターがタイムロードにから召喚状を受けた際、人類は同行できなかったため、サラは地球に置き去りにされる。以降ドクターはサラには会おうともしなかった。<br> | |
− | + | その後は地球で様々な不可思議な現象や怪異を調べる探偵となっていた。その後もレギュラー出演こそないものの、度々ゲストという形で何度か出演し[[K-9 マークI型/K-9, Mark I |K-9]]を預かった。<br> | |
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− | ドクター・フー史上、'''最も長期にわたって出演した''' | + | 新シリーズでは潜入捜査先で[[10代目ドクター/The Tenth Doctor]]と再会する。[[ローズ・タイラー/Rose Tyler]]とはドクターに恋をした者同士で子供のような喧嘩をするが、やがて打ち解けてドクターの話題で盛り上がり、友人となった。 |
+ | 改めてコンパニオンに誘われるがローズの存在もあって断り、探偵業を続けた。<br> | ||
+ | ドクター・フー史上、'''最も長期にわたって出演した'''コンパニオンである。<br> | ||
+ | 4代目ドクターがちょうどクラシックシリーズの最も人気の高い期間で、じつに7シーズン7年にわたって放送され、そのうち1973年~1977年の4シーズンに出演していた。<br> | ||
+ | そのため、新シリーズが放送されても高い人気を誇っているコンパニオンでもある。<br> | ||
+ | ちなみに日本(NHK)で放送されたもののうち、彼女が出演していたエピソードが2シーズンほど存在する。<br> | ||
− | + | 演じたエリザベス・スレイデンは1973年クラシックシリーズのシーズン11の1話「Time Warrior」以降、ライフワークとしてサラを演じ続けた。<br> | |
+ | 新シリーズのシーズン2の第3話「同窓会」の出演を契機に、BBCにサラを主役としたドラマをオファーし、『Sara Jane Adventure』が作られる(日本では未放送)。 | ||
+ | ドクターフーの人気もあってドラマは好調で、何度か賞を獲得するほどった。<br> | ||
+ | しかし、3シーズン目の製作中にスレイデンが病を発し入院、2011年4月に亡くなったことでキャンセルとなった。<br> | ||
+ | サラのドラマでの出番はそれ以降はないが、オーディオドラマでは娘のセイディ・ミラーがその役を引き継いだ。<br> | ||
;同行したドクター | ;同行したドクター |