「待ち受ける禿鷹/Circling Vultures」を編集中
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− | [[墓地]]を[[リソース]]として考えた[[ウェザーライト]] | + | [[墓地]]を[[リソース]]として考えた[[ウェザーライト]]らしい、墓地利用[[クリーチャー]]。 |
1[[マナ]]で3/2+[[飛行]]と、額面上は異常な[[コスト・パフォーマンス]]。だが[[アップキープ]]に墓地のクリーチャー・[[カード]]1枚を必要とするので、序盤からは使いづらい。 | 1[[マナ]]で3/2+[[飛行]]と、額面上は異常な[[コスト・パフォーマンス]]。だが[[アップキープ]]に墓地のクリーチャー・[[カード]]1枚を必要とするので、序盤からは使いづらい。 | ||
− | + | このカード自身を[[手札]]から直接[[墓地送り]]にできるのは、珍しい能力。同時に、このカード自身のデメリットを埋めることができるのも興味深い。例えばこのカードが数枚手札にあれば、1枚を[[戦場]]に出して残りを墓地送りすることで、1ターン目から活動させることが可能になる。ただしカードをかなり消費することになるので、どれだけお得かはかなり疑問。 | |
− | このクリーチャーを使った[[デッキ]]としては、1998年の[[世界選手権]]にて、[[ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre]]や[[メテンダ・ライオン/Mtenda Lion]]などの低コスト高パワークリーチャーを使った[[4CG]]というデッキが、7戦中6勝を記録している。 | + | *手札から墓地へ[[捨てる]]のは[[常在型能力]]であり、[[スタック]]に乗らない。 |
− | + | *このクリーチャーを使った[[デッキ]]としては、1998年の[[世界選手権]]にて、[[ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre]]や[[メテンダ・ライオン/Mtenda Lion]]などの低コスト高パワークリーチャーを使った[[4CG]]というデッキが、7戦中6勝を記録している。 | |
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*ウェザーライトでは、同じコンセプトのカードとして[[墳墓の食屍鬼/Barrow Ghoul]]という墓地のクリーチャー・カード1枚を[[アップキープ・コスト]]とするクリーチャーが作られている。そちらは自力で手札から墓地へいく能力は持っていない。 | *ウェザーライトでは、同じコンセプトのカードとして[[墳墓の食屍鬼/Barrow Ghoul]]という墓地のクリーチャー・カード1枚を[[アップキープ・コスト]]とするクリーチャーが作られている。そちらは自力で手札から墓地へいく能力は持っていない。 | ||
− | *すぐ前の[[ビジョンズ]]にいた[[貪欲な禿鷹/Wake of Vultures]]は[[禿鷹]]という[[クリーチャー・タイプ]] | + | *すぐ前の[[ビジョンズ]]にいた[[貪欲な禿鷹/Wake of Vultures]]は[[禿鷹]]という[[クリーチャー・タイプ]]だったにも関わらず、これは[[鳥]]として印刷された({{Gatherer|id=4452}})。 |
+ | **10年後の[[2007年9月サブタイプ変更]]で、禿鷹は絶滅。時代を見越していたと言える…かもしれない。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[アンコモン]] |