「突然の衰微/Abrupt Decay」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
3行: | 3行: | ||
[[打ち消されない]][[軽い|軽量]][[パーマネント]][[除去]][[呪文]]。[[燻し/Smother]]と[[大渦の脈動/Maelstrom Pulse]]を足して2で割ったような範囲と言える。 | [[打ち消されない]][[軽い|軽量]][[パーマネント]][[除去]][[呪文]]。[[燻し/Smother]]と[[大渦の脈動/Maelstrom Pulse]]を足して2で割ったような範囲と言える。 | ||
− | [[アーティファクト]]や[[エンチャント]]を[[メインデッキ]]から対策しつつ、単純に[[ | + | [[アーティファクト]]や[[エンチャント]]を[[メインデッキ]]から対策しつつ、単純に[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に対する[[クリーチャー]]除去としても燻しと同等の十分な性能がある優秀な[[単体除去]]。汎用性・確実性ともに高く、2[[マナ]]の[[インスタント]]としては破格のスペックである。ただしほとんどの[[フィニッシャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]は範囲外であり、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]や[[ランプ]]系の[[デッキ]]には効果的でない場合もある。 |
− | [[スタンダード]]でも十分に強力。通常のパーマネントに加え、[[ | + | [[スタンダード]]でも十分に強力。通常のパーマネントに加え、[[点数で見たマナ・コスト]]が0扱いの[[トークン]]も狙い目となる。当時のルールでは[[両面カード]]の[[第2面]]に対しても有効だった(詳細は[[両面カード#旧ルール|両面カード]]の項を参照)。一方でビートダウンでも[[地獄乗り/Hellrider]]や[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]などの対処できない[[パワーカード]]が一部存在するため注意は必要。[[基本セット2014]]で[[再録]]された[[変わり谷/Mutavault]]は目の上の瘤。 |
− | 軽くて優秀な[[カード]]が多く、より低マナ域に特化した構成になりがちな[[モダン]]や[[レガシー]]ではさらに確実性が増す。それらの[[ | + | 軽くて優秀な[[カード]]が多く、より低マナ域に特化した構成になりがちな[[モダン]]や[[レガシー]]ではさらに確実性が増す。それらの[[環境]]では危険な[[パーマネント]]の数や種類が多いので、低マナでさえあれば[[カード・タイプ]]を問わず幅広く対処できる利点が際立つ。また打ち消されないため[[上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant]]・[[相殺/Counterbalance]]・[[虚空の杯/Chalice of the Void]]といった置物による[[ロック]]に対してメインデッキから対処できるのも大きな強みである。実際にこれらの環境ではこの[[カード]]の登場により評価が変わってしまったカードも多く、また逆に「[[点数で見たマナ・コスト]]が4以上である」ということが一種の除去耐性として扱われたりもする。 |
*燻しと異なり、[[ミシュラランド]]に対処できず、[[再生]]を許す点には注意。 | *燻しと異なり、[[ミシュラランド]]に対処できず、[[再生]]を許す点には注意。 | ||
*打ち消されないとは言っても、[[対応して]][[呪禁]]を与えられたり[[明滅]]されたりすれば[[立ち消え]]るし、[[呪文滑り/Spellskite]]などで[[対象の変更]]もされうる。後者の場合は[[対象]]の範囲が幅広いことが仇となりやすい。 | *打ち消されないとは言っても、[[対応して]][[呪禁]]を与えられたり[[明滅]]されたりすれば[[立ち消え]]るし、[[呪文滑り/Spellskite]]などで[[対象の変更]]もされうる。後者の場合は[[対象]]の範囲が幅広いことが仇となりやすい。 | ||
− | *[[緑]]の打ち消されないという[[色の役割|役割]]は本来クリーチャー限定なのだが、このカードの場合は[[サイクル]]全体の整合性を取るため、役割をやや拡張して適用している<ref>[ | + | *[[緑]]の打ち消されないという[[色の役割|役割]]は本来クリーチャー限定なのだが、このカードの場合は[[サイクル]]全体の整合性を取るため、役割をやや拡張して適用している<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/card-days-night-2012-09-24 Card Day's Night]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003856/ ラヴニカがやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!](Making Magic 2012年9月24日)</ref>。 |
*[[コジレックの審問/Inquisition of Kozilek]]と組み合わせれば3マナ以下の土地でないパーマネントが戦場に出る前にもシャットアウトできる。 | *[[コジレックの審問/Inquisition of Kozilek]]と組み合わせれば3マナ以下の土地でないパーマネントが戦場に出る前にもシャットアウトできる。 | ||
− | *{{Gatherer|id=356699 | + | *{{Gatherer|id=356699}}で酷く老朽化しているのは[[ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops]]({{Gatherer|id=369719}})。 |
− | *[[2016年]]の[[ワールド・マジック・カップ予選]]参加者に新規[[絵|イラスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布される<ref>[ | + | *[[2016年]]の[[ワールド・マジック・カップ予選]]参加者に新規[[絵|イラスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布される<ref>[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptogw/wmc-and-wmcq-changes-announced-at-ptogw-2016-02-07 WMC and WMCQ Changes Announced at PT Oath of the Gatewatch]/[http://mtg-jp.com/publicity/0016528/ ワールド・マジック・カップおよびワールド・マジック・カップ予選についての変更] (Pro Tour Oath of Gatewatch 2016年2月7日)</ref>。 |
==関連カード== | ==関連カード== | ||
22行: | 22行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
<references /> | <references /> | ||
− | *[ | + | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/top-decks/it-also-speaks-itself-2012-09-06 It Also Speaks for Itself](Top Decks、2012年9月6日 文:[[Mike Flores]]) |
− | *[ | + | *[http://mtg-jp.com/reading/translated/0018450/ 突然の衰微](Card Preview 2017年3月1日) |
− | *[ | + | *[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0018464/ 振り返ってみると その1](Making Magic 2017年3月6日) |
*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[レア]] | ||
− | |||
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[レア]] | ||
− |