「貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra」を編集中
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[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[クリーチャー]]を[[殺害/Murder]]する[[187クリーチャー]]。20年の時を経て、最もシンプルな形に生まれ変わった[[ネクラタル/Nekrataal]]。 | [[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[クリーチャー]]を[[殺害/Murder]]する[[187クリーチャー]]。20年の時を経て、最もシンプルな形に生まれ変わった[[ネクラタル/Nekrataal]]。 | ||
− | シンプルながらその堅実な強さはネクラタルのお墨付き。[[クリーチャー]]を[[破壊]]しつつ[[戦場]]に現れ、適当なクリーチャーと相打ちするだけで1:2交換が狙える。過去の同系[[カード]]と比べて対象に制限がなく、それらのように[[黒]]同士の戦いで[[腐る]]ことがないのが嬉しい。どちらかといえば[[ミッドレンジ]]寄りだが、[[ | + | シンプルながらその堅実な強さはネクラタルのお墨付き。[[クリーチャー]]を[[破壊]]しつつ[[戦場]]に現れ、適当なクリーチャーと相打ちするだけで1:2交換が狙える。過去の同系[[カード]]と比べて対象に制限がなく、それらのように[[黒]]同士の戦いで[[腐る]]ことがないのが嬉しい。どちらかといえば[[ミッドレンジ]]寄りだが、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]いずれにも入り得る、汎用性の高いカード。 |
登場時点の[[スタンダード]]は[[破壊不能]]や[[機体]]など相性の悪いカードが使われている[[環境]]だが、[[黒緑巻きつき蛇]]や[[青黒赤|グリクシスカラー]]のミッドレンジといった黒寄りの[[デッキ]]で数枚採用されている。前者では[[造命師の動物記/Lifecrafter's Bestiary]]などのためにクリーチャーの数を減らし過ぎない点を、後者では[[スカラベの神/The Scarab God]]で再利用できる相性の良さを買われている。[[ラヴニカのギルド]]追加後は、[[ローテーション]]によって厄介な破壊不能持ちや強力な機体が環境を去ったことで採用率が増加、特に[[黒緑ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|ゴルガリ・ミッドレンジ]]での採用が目立つ。普通の[[除去]][[呪文]]と違い[[ゴルガリの拾売人/Golgari Findbroker]]や[[採取+最終/Find+Finality|採取/Find]]で[[回収]]可能なこと、仕事を終えたら[[ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen]]で[[手札]]に換えられること、[[煤の儀式/Ritual of Soot]]に引っかからない4マナであることも後押ししている。 | 登場時点の[[スタンダード]]は[[破壊不能]]や[[機体]]など相性の悪いカードが使われている[[環境]]だが、[[黒緑巻きつき蛇]]や[[青黒赤|グリクシスカラー]]のミッドレンジといった黒寄りの[[デッキ]]で数枚採用されている。前者では[[造命師の動物記/Lifecrafter's Bestiary]]などのためにクリーチャーの数を減らし過ぎない点を、後者では[[スカラベの神/The Scarab God]]で再利用できる相性の良さを買われている。[[ラヴニカのギルド]]追加後は、[[ローテーション]]によって厄介な破壊不能持ちや強力な機体が環境を去ったことで採用率が増加、特に[[黒緑ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|ゴルガリ・ミッドレンジ]]での採用が目立つ。普通の[[除去]][[呪文]]と違い[[ゴルガリの拾売人/Golgari Findbroker]]や[[採取+最終/Find+Finality|採取/Find]]で[[回収]]可能なこと、仕事を終えたら[[ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen]]で[[手札]]に換えられること、[[煤の儀式/Ritual of Soot]]に引っかからない4マナであることも後押ししている。 | ||
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[[リミテッド]]でも適当に使っても[[アドバンテージ]]を得られる優秀なカード。[[トークン]]に負けない[[タフネス]]2を保持しているのも嬉しい。[[黒]]の[[ダブルシンボル]]が問題なく入るなら是非採用すべき。 | [[リミテッド]]でも適当に使っても[[アドバンテージ]]を得られる優秀なカード。[[トークン]]に負けない[[タフネス]]2を保持しているのも嬉しい。[[黒]]の[[ダブルシンボル]]が問題なく入るなら是非採用すべき。 | ||
− | *[[対象]]が[[対戦相手]]の[[コントロール]]しているクリーチャーに限定されており、また一部の187クリーチャーのような任意効果でもない。[[コンピューターゲーム]]上での操作が煩雑にならないよう意識していることが伺える[[リメイク]]である。 | + | *[[対象]]が[[対戦相手]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているクリーチャーに限定されており、また一部の187クリーチャーのような任意効果でもない。[[コンピューターゲーム]]上での操作が煩雑にならないよう意識していることが伺える[[リメイク]]である。 |
*[[稀少度|レアリティ]]の違いはあれど、同時に収録されている[[刺突/Impale]]と全く同じ[[マナ・コスト]]で2/2が付いてきており、そちらの立場がない。 | *[[稀少度|レアリティ]]の違いはあれど、同時に収録されている[[刺突/Impale]]と全く同じ[[マナ・コスト]]で2/2が付いてきており、そちらの立場がない。 | ||
*4マナの腐りにくい除去を持ったクリーチャーとしては[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]が連想される。あちらは[[色]]が[[赤]]であり4点[[火力]]なので[[タフネス]]5以上は焼き切れないが、[[シングルシンボル]]でありパワーが4あるという差別化点が存在する。 | *4マナの腐りにくい除去を持ったクリーチャーとしては[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]が連想される。あちらは[[色]]が[[赤]]であり4点[[火力]]なので[[タフネス]]5以上は焼き切れないが、[[シングルシンボル]]でありパワーが4あるという差別化点が存在する。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード名百科事典#チュパカブラ|チュパカブラ]]([[カード名百科事典]]) | *[[カード名百科事典#チュパカブラ|チュパカブラ]]([[カード名百科事典]]) | ||
*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[アンコモン]] | ||
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*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[アンコモン]] | ||
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