アネックス・ワイルドファイア
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2013年5月21日 (火) 00:02時点における最新版
アネックス・ワイルドファイア (Annex-Wildfire)は、青赤の土地破壊系コントロールデッキ。デッキ名は併合/Annexと燎原の火/Wildfireから。別名「ターボアネックス」、また英語圏では「Eminent Domain(『土地収用』の意)」と呼ばれる。
Annex / 併合 (2)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)(あなたがこれを唱えるに際し、土地1つを対象とする。このカードはその土地につけられた状態で戦場に出る。)
あなたはエンチャントされている土地をコントロールする。
各種マナ・アーティファクトや併合、押収/Confiscateでの土地の奪取によるマナ・アドバンテージを燎原の火/Wildfireで固定するのが基本戦術。青赤をベースに白や黒をタッチして組まれるが、ギルドパクトで青赤のイゼットギルドが登場してからは純正2色のものもトーナメントで見られるようになった。
ボードコントロール力に優れるこのデッキは、緑白のセレズニア系デッキに相性が良い。世界選手権05で大活躍したセレズニア対立のアンチデッキとして、The Finals05の予選のあたりからブレイクし始めた。黒田正城氏が同大会の本選スタンダード部門で使用し、見事優勝している。
プロツアーホノルル06では服部半蔵トロンの後継デッキイゼットロンのうち、これとハイブリッドして制圧力を重視したものも見られた。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- The Finals05 優勝 (参考)
- 使用者:黒田正城
- フォーマット
- タッチ黒のパターン。ボロスの印鑑/Boros Signetは赤マナを出せるマナ・アーティファクトとして入れられており、白マナを使うカードは使用されていない。
- 押収/Confiscateの代わりにより軽い夢のつなぎ紐/Dream Leash、さらにそれと相性のよい氷の干渉器/Icy Manipulatorが採用されている。土地はタップするものであるし、タップインする土地に対しても有効。当然、土地以外にも相手のフィニッシャーなどを奪う場合も多い。