破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager

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[[青黒赤]]の[[伝説の]][[エルダー]]・[[ドラゴン]]。[[サイクル]]唯一の[[両面カード]]であり、[[クリーチャー]]としては2枚目、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]としては4枚目となる[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]。
 
[[青黒赤]]の[[伝説の]][[エルダー]]・[[ドラゴン]]。[[サイクル]]唯一の[[両面カード]]であり、[[クリーチャー]]としては2枚目、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]としては4枚目となる[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]。
  
;クリーチャー時
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==クリーチャーの面==
:4/4[[飛行]]の[[サイズ]]に加え、[[手札破壊]]の[[ETB]][[能力]]を内蔵している。
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4/4[[飛行]]の[[サイズ]]に加え、[[手札破壊]]の[[ETB]][[能力]]を内蔵している。
:本体もそれなりの[[マナレシオ]]であり、着地した時点で[[カード・アドバンテージ]]を得ることができる。とはいえ4マナで相手に選択権のある手札破壊はなかなか微妙であり、対応して[[手札]]を使い切られたり、余った[[土地]]のような不要牌を捨てられる可能性もある。また、[[リアニメイト]]のような積極的に手札を[[墓地]]に送りたい[[デッキ]]には逆効果になることもありうる。オマケ程度に考えておくのが無難か。
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:[[変身]]能力は7[[マナ]]と重く、[[起動]]も[[ソーサリー・タイミング]]に限られているため、[[ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy]]のように[[除去]]を回避しながら変身させたり、[[ブロック]]後に能力を起動したりするような小技は使えない。変身後は非常に強力であるため、7マナ使えるようになり次第変身させてしまいたい。
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;プレインズウォーカー時
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本体もそれなりの[[マナレシオ]]であり、[[戦場に出る|戦場に出た]]時点で[[カード・アドバンテージ]]を得ることができる。とはいえ4マナで相手に選択権のある手札破壊はなかなか微妙であり、対応して[[手札]]を使い切られたり、余った[[土地]]のような不要カードを[[捨てる|捨て]]られる可能性もある。また、[[リアニメイト]]のような積極的に手札を[[墓地]]に送りたい[[デッキ]]には逆効果になることもありうる。オマケ程度に考えておくのが無難か。
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[[変身]]能力は[[起動コスト]]が7[[マナ]]と[[重い|重く]]、タイミングも[[ソーサリー・タイミング]]に限られているため、[[ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy]]のように[[除去]]を回避しながら変身させたり、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]後に能力を起動したりするような小技は使えない。変身後は非常に強力であるため、7マナ使えるようになり次第変身させてしまいたい。
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==プレインズウォーカーの面==
 
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:2枚の[[引く|ドロー]]。3色のうち[[青]]の能力。
 
:2枚の[[引く|ドロー]]。3色のうち[[青]]の能力。
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;-3能力
 
:対クリーチャー・プレインズウォーカーの10点[[火力]]。3色のうち[[赤]]の能力。
 
:対クリーチャー・プレインズウォーカーの10点[[火力]]。3色のうち[[赤]]の能力。
:与える[[ダメージ]]が非常に大きく、[[破壊不能]]などの[[除去耐性]]がない限りほぼ確定[[除去]]として機能する。初期忠誠度・プラス能力の忠誠度上昇値とも高いため、連発することも可能。横並べには効果が薄いが、[[ミッドレンジ]]や[[コントロール (デッキ)|コントロール]]相手には高い盤面制圧力を発揮できる。
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:[[与える]][[ダメージ]]が非常に大きく、[[破壊不能]]などの[[除去耐性]]がない限りほぼ[[除去#確定除去|確定除去]]として機能する。初期忠誠度・プラス能力の忠誠度上昇値とも高いため、連発することも可能。横並べには効果が薄いが、[[ミッドレンジ]]や[[コントロール (デッキ)|コントロール]]相手には高い[[ボードコントロール]]力を発揮できる。
  
 
;-4能力
 
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;-12能力
 
;-12能力
 
:[[ライブラリー破壊]]をおこなう奥義。
 
:[[ライブラリー破壊]]をおこなう奥義。
:何もなければ、相手の2[[ターン]]後には[[勝利]]が確定する。この能力を使用する頃にはプラス能力を複数回使っており、戦況の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]はほぼ完了しているはずなので、打てば勝ちと考えて差し支えない。
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:何もなければ、相手の2[[ターン]]後には[[勝利]]が確定する。この能力を使用する頃にはプラス能力を複数回使っており、戦況の[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]はほぼ完了しているはずなので、撃てば勝ちと考えて差し支えない。
  
 
[[第2面]]は変身する[[コスト]]まで考えるとかなりの重さになるが、それに見合うだけの決定力を持つ強力な[[フィニッシャー]]。
 
[[第2面]]は変身する[[コスト]]まで考えるとかなりの重さになるが、それに見合うだけの決定力を持つ強力な[[フィニッシャー]]。
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*[[手札破壊カード]]
 
*[[手札破壊カード]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[神話レア]]
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2018年7月9日 (月) 09:42時点における版


Nicol Bolas, the Ravager / 破滅の龍、ニコル・ボーラス (1)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)

飛行
破滅の龍、ニコル・ボーラスが戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。
(4)(青)(黒)(赤):破滅の龍、ニコル・ボーラスを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。

4/4
Nicol Bolas, the Arisen / 覚醒の龍、ニコル・ボーラス
〔青/黒/赤〕 伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)

[+2]:カードを2枚引く。
[-3]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。覚醒の龍、ニコル・ボーラスはそれに10点のダメージを与える。
[-4]:墓地からクリーチャーかプレインズウォーカーであるカード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番下以外のカードをすべて追放する。

7

青黒赤伝説のエルダードラゴンサイクル唯一の両面カードであり、クリーチャーとしては2枚目、プレインズウォーカーとしては4枚目となるニコル・ボーラス/Nicol Bolas

クリーチャーの面

4/4飛行サイズに加え、手札破壊ETB能力を内蔵している。

本体もそれなりのマナレシオであり、戦場に出た時点でカード・アドバンテージを得ることができる。とはいえ4マナで相手に選択権のある手札破壊はなかなか微妙であり、対応して手札を使い切られたり、余った土地のような不要カードを捨てられる可能性もある。また、リアニメイトのような積極的に手札を墓地に送りたいデッキには逆効果になることもありうる。オマケ程度に考えておくのが無難か。

変身能力は起動コストが7マナ重く、タイミングもソーサリー・タイミングに限られているため、ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigyのように除去を回避しながら変身させたり、ブロック後に能力を起動したりするような小技は使えない。変身後は非常に強力であるため、7マナ使えるようになり次第変身させてしまいたい。

プレインズウォーカーの面

+2能力
2枚のドロー。3色のうちの能力。
カード・アドバンテージを得つつ忠誠度を上げていく、変身後の中核となる能力。ドローエンジンとしての効果はもちろん忠誠度の上昇値も高く、マイナス能力への繋ぎとしても優秀。腐る場面もほとんどない。
-3能力
対クリーチャー・プレインズウォーカーの10点火力。3色のうちの能力。
与えるダメージが非常に大きく、破壊不能などの除去耐性がない限りほぼ確定除去として機能する。初期忠誠度・プラス能力の忠誠度上昇値とも高いため、連発することも可能。横並べには効果が薄いが、ミッドレンジコントロール相手には高いボードコントロール力を発揮できる。
-4能力
クリーチャー・プレインズウォーカーのリアニメイト。3色のうちの能力。
釣るカード次第では、一気に形勢を傾けることもできる。ある程度使うタイミングを選ぶが、上記2つの能力の汎用性が高いためその点は問題にならないだろう。相手の墓地からも奪えるため、繰り返し手札に戻るクリーチャーへの対処にもなる。
-12能力
ライブラリー破壊をおこなう奥義。
何もなければ、相手の2ターン後には勝利が確定する。この能力を使用する頃にはプラス能力を複数回使っており、戦況のコントロールはほぼ完了しているはずなので、撃てば勝ちと考えて差し支えない。

第2面は変身するコストまで考えるとかなりの重さになるが、それに見合うだけの決定力を持つ強力なフィニッシャー第1面もなかなかのコスト・パフォーマンスではあるが、3ということを考えるとそれだけで構築級とはいいがたく、どちらに重きをおくにしても変身するところまで視野に入れられるデッキで始めて真価を発揮するカードといえる。

関連カード

サイクル

基本セット2019の、伝説のエルダードラゴンサイクル。いずれも弧3色神話レア

参考

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