雲打ち/Cloudthresher

提供：MTG Wiki

（版間での差分）
移動： 案内, 検索
 
（10人の利用者による、間の10版が非表示）
1行： 1行：
 
{{#card:Cloudthresher}}
 
{{#card:Cloudthresher}}
  
−
超大型[[エレメンタル]]。
+
超[[大型クリーチャー|大型]][[エレメンタル]]。[[クァドラプルシンボル]]ながらも6[[マナ]]7/7[[瞬速]]+αという[[コスト・パフォーマンス]]の良さが最大の魅力。[[ETB]][[能力]]と[[到達]]により、対[[飛行]][[クリーチャー]]としての性能としては目を見張るものがある。
−
[[クァドラプルシンボル]]ながらも6[[マナ]]7/7[[瞬速]]+αという[[コスト・パフォーマンス]]の良さが最大の魅力。
+
−
[[cip]][[能力]]と[[到達]]により、対[[飛行]][[クリーチャー]]としての性能としては目を見張るものがある。
+
−
<!-- ただ、[[cip]][[能力]]に汎用性があるわけでは無く、[[到達]]も攻撃時に意味がある能力では無いため、これらはほとんどオマケと言って良いだろう。
+
−
最近では対フェアリー戦など重宝する場面が多くなった為コメントアウト -->
+
  
−
[[スタンダード]]では、[[マナ]]が豊富に用意出来る[[ビッグ・マナ]]によく採用されており、小粒な飛行クリーチャーで殴りかかる[[フェアリー]]デッキとの対戦でバシバシとフェアリー軍団を叩き落しているのをよく見かける。
+
[[スタンダード]]では、[[マナ]]が豊富に用意できる[[ビッグ・マナ]]や[[クイックントースト]]などでよく採用されており、小粒な飛行クリーチャーで殴りかかる[[フェアリー (デッキ)|フェアリー]][[デッキ]]との対戦でバシバシとフェアリー軍団を叩き落しているのをよく見かける。特に[[苦花/Bitterblossom]]への効果は抜群。また本体の[[サイズ]]が非常に大きいため、能力で落とせない大型飛行クリーチャーは直接[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]で対処でき抜かりが無い。
  
−
[[想起]]した場合、2[[マナ]]軽くなる。[[X]]=2でプレイする[[突風線/Squall Line]]と同等。
+
[[想起]]で[[唱える|唱え]]た場合2[[マナ]][[軽い|軽く]]なり[[X]]＝2で唱える[[突風線/Squall Line]]と同等。あまり効率的とは言えないが前述のフェアリー等の小粒の飛行クリーチャー群を叩くには十分。[[エルフ (デッキ)|エルフ]]等の軽量デッキの[[サイドボード]]にはこの用法がメインで投入される。一応、[[緑]]には少ない[[プレイヤー]]へ[[ダメージ]]を与えられる[[火力]]のため、最後の一押しとしても使用できる。
−
<!-- ただ、前述した通り汎用性がある能力というわけでは無く、また想起[[コスト]]もそれほど軽いわけでも無い。大幅に[[アドバンテージ]]を稼げる場面もあるだろうが、この使い方を前提としてデッキに採用する事は稀だろう。 -->
+
−
余り効率的とは言えない為、緊急時のプレイ用として考えるべきだろう。
+
−
一応[[プレイヤー]]にもダメージが飛ぶ為、最後の一押しとしても使用出来るかも知れない。
+
  
−
<!-- 余程[[アドバンテージ]]が取れる時か、緊急避難的にのみ使うことが多くなり、これで使うことが前提にはならない。
+
[[瞬速]]を活かし、[[アタッカー]]を奇襲[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]で[[除去]]した上で7/7を残す、という1対2交換的な使い方が本筋だと言え、このカードとぶつかって相打ち以上に持ち込める相手が少ない点も評価に値する。
−
軽量の[[フライヤー]]を使う[[ウィニー]][[デッキ]]にはなかなか便利。
+
−
また、最後の一押しとして使うこともあるだろう。
+
−
同じ意味の言葉が何度も繰り返されているだけの感がありました -->
+
  
−
<!-- ↑軽くなっているかどうかは判断が微妙なため既存呪文との比較。能力自体にネガティブな紹介だったので、感情抜きで単純な使いどころの記述にしてみました
+
[[色拘束]]さえクリアできれば非常に強い[[クリーチャー]]なので、[[緑マナ]]に苦労しないデッキであれば問題なく投入できる。
−
感情の意味が不明。性格な評価と思える。
+
−
相手が軽量の[[飛行]]クリーチャーを展開してきたり、残り僅かの[[ライフ]]をもぎ取るために使われる事になりそうである。
+
−
文章がおかしいので修正。
+
−
想起クリーチャーとして巨大なため、大型クリーチャーが場に出たり[[墓地]]に落ちる事を利用する場合も考えられるが
+
−
この場合はより軽く、結果としてのサイズに余り変化の無い[[茨角/Briarhorn]]の採用もあるため投入には一考を要する。
+
−
大分違います。 -->
+
  
−
[[瞬速]]を生かし、[[アタッカー]]を奇襲[[ブロック]]で[[除去]]した上で7/7を残す、という1対2交換的な使い方が本筋だと言える。
+
[[リミテッド]]では、普通に出せればもちろん強いが、なにぶん[[色拘束]]が強すぎる。[[想起]]の方をメインに考えていくべきだろう。
−
特に[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]に一方的に勝てる点は評価に値する。
+
  
−
色拘束さえクリアできればただ強いだけの[[クリーチャー]]なので、[[緑]]マナに苦労しないデッキであれば問題なく投入できる。
+
*[[伏魔殿/Pandemonium]]と相性が良いのは想起持ち全般に言えることだが、コストに対するサイズが大きく本体へのダメージ能力もあり、特に効果的と言える。
−
<!-- 単色の[[ビートダウン]]はもちろん、[[マナ・クリーチャー]]を豊富に使用するタイプの[[The Rock]]等では[[フィニッシャー]]兼[[コンバット・トリック]]として。
+
−
また想起クリーチャーの定番として、[[サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter]]や[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]などとの[[コンボ]]も。 -->
+
−
 
+
−
 
+
−
[[リミテッド]]では、普通に出せればもちろん強いが、なにぶん[[色拘束]]が強すぎる。
+
−
[[想起]]の方をメインに考えていくべきだろう。
+
−
 
+
−
*[[伏魔殿/Pandemonium]]が出ている状況なら、想起によって4マナ9点の本体[[火力]]として扱える。
+
−
<!-- 状況を作るのが難しいが、一撃で勝負を決めかねない。 -->
+
  
 
==参考==
 
==参考==
−
*[[カード個別評価：ローウィンブロック]]
+
*[[カード個別評価：ローウィン]] - [[レア]]

2020年7月17日 (金) 13:48時点における最新版


Cloudthresher / 雲打ち (２)(緑)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

瞬速
到達
雲打ちが戦場に出たとき、これは飛行を持つ各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ２点のダメージを与える。
想起(２)(緑)(緑)（あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。）

7/7

超大型エレメンタル。クァドラプルシンボルながらも6マナ7/7瞬速+αというコスト・パフォーマンスの良さが最大の魅力。ETB能力と到達により、対飛行クリーチャーとしての性能としては目を見張るものがある。

スタンダードでは、マナが豊富に用意できるビッグ・マナやクイックントーストなどでよく採用されており、小粒な飛行クリーチャーで殴りかかるフェアリーデッキとの対戦でバシバシとフェアリー軍団を叩き落しているのをよく見かける。特に苦花/Bitterblossomへの効果は抜群。また本体のサイズが非常に大きいため、能力で落とせない大型飛行クリーチャーは直接ブロックで対処でき抜かりが無い。

想起で唱えた場合2マナ軽くなりX＝2で唱える突風線/Squall Lineと同等。あまり効率的とは言えないが前述のフェアリー等の小粒の飛行クリーチャー群を叩くには十分。エルフ等の軽量デッキのサイドボードにはこの用法がメインで投入される。一応、緑には少ないプレイヤーへダメージを与えられる火力のため、最後の一押しとしても使用できる。

瞬速を活かし、アタッカーを奇襲ブロックで除去した上で7/7を残す、という1対2交換的な使い方が本筋だと言え、このカードとぶつかって相打ち以上に持ち込める相手が少ない点も評価に値する。

色拘束さえクリアできれば非常に強いクリーチャーなので、緑マナに苦労しないデッキであれば問題なく投入できる。

リミテッドでは、普通に出せればもちろん強いが、なにぶん色拘束が強すぎる。想起の方をメインに考えていくべきだろう。

  • 伏魔殿/Pandemoniumと相性が良いのは想起持ち全般に言えることだが、コストに対するサイズが大きく本体へのダメージ能力もあり、特に効果的と言える。

[編集] 参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E9%9B%B2%E6%89%93%E3%81%A1/Cloudthresher」より作成
MOBILE