生き返りの蒸気/Reviving Vapors

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[[白]]の[[ライフ]][[ゲイン]]と、[[青]]の[[衝動/Impulse]]系の[[効果]]を融合させたような[[カード]]。
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[[白]]の[[ライフ]][[回復]]と、[[青]]の[[衝動/Impulse]]系の[[効果]]を融合させたような[[呪文]]。
[[手札]]は増えないものの[[ライブラリー]]を3枚掘り進めるのでそこそこ便利。
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ただ、[[嘘か真か/Fact or Fiction]]のおかげで影は薄かったと言える。
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[[パーミッション]]などの場合、これで[[総くずれ/Rout]]や嘘か真かを入手できればかなりの[[ライフ]][[回復]]が期待できるので、3枚掘り進む穴埋め[[ドロー]]としてはそれほど悪い性能ではなく、[[バーン]]などに対する回答とも言える。
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[[手札]]の枚数こそ増えないものの一気に[[ライブラリー]]を3枚掘り進むことができ、同時に[[墓地]]も[[肥やす]]ことができる。[[パーミッション]]などの[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]にとっては[[バーン]]などに耐性をつけられる回復も重要であり、[[総くずれ/Rout]][[悪意+敵意/Spite+Malice]]などの[[マナ総量]]の大きい[[カード]][[手札に加える]]ことができれば大きな[[ライフ・アドバンテージ]]を稼げる。
そういった理由で、一部の[[リストックブルー]]に採用されていた。
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[[ドメイン]]で使うと、[[ドラコ/Draco]]で一気に16ライフ回復できるかもしれない。
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弱いカードではなかったのだが、[[青マナ]]だけで[[唱える|唱え]]られる強力な[[引く|ドロー]]カードの[[嘘か真か/Fact or Fiction]]が存在したため、影が薄かった。それでも[[リストックブルー]]や[[ミカミッション]]など、一部の[[多色デッキ|多色]]コントロールデッキではその性能を買われて採用されることもあった。また[[ドメイン]]で[[ドラコ/Draco]]を手札に加えて大量16点ライフを狙うこともあった。
その場合は、手札に[[フィニッシャー]]も転がり込んでくるため一石二鳥である。
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*見たカードが[[土地]]3枚とかだと悲しい。
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*[[分割カード]]を手札に加えた場合、結果として双方のマナ総量の合計値分のライフを得る。詳細は[[分割カード#ルーリング|分割カード]]のページを参照。
一応ドロー操作としての役割は果たしているが。
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:インベイジョンブロック]]
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*[[カード個別評価:インベイジョン]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]

2021年5月4日 (火) 20:43時点における最新版


Reviving Vapors / 生き返りの蒸気 (2)(白)(青)
インスタント

あなたのライブラリーのカードを上から3枚公開し、その中の1枚をあなたの手札に加える。
あなたはそのカードのマナ総量に等しい点数のライフを得る。これにより公開された他のすべてのカードを、あなたの墓地に置く。


ライフ回復と、衝動/Impulse系の効果を融合させたような呪文

手札の枚数こそ増えないものの一気にライブラリーを3枚掘り進むことができ、同時に墓地肥やすことができる。パーミッションなどのコントロールデッキにとってはバーンなどに耐性をつけられる回復も重要であり、総くずれ/Rout悪意+敵意/Spite+Maliceなどのマナ総量の大きいカード手札に加えることができれば大きなライフ・アドバンテージを稼げる。

弱いカードではなかったのだが、青マナだけで唱えられる強力なドローカードの嘘か真か/Fact or Fictionが存在したため、影が薄かった。それでもリストックブルーミカミッションなど、一部の多色コントロールデッキではその性能を買われて採用されることもあった。またドメインドラコ/Dracoを手札に加えて大量16点ライフを狙うこともあった。

  • 分割カードを手札に加えた場合、結果として双方のマナ総量の合計値分のライフを得る。詳細は分割カードのページを参照。

[編集] 参考

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