Fowl Play
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Fowl Play}} | {{#card:Fowl Play}} | ||
+ | ''Whisperのテキストは最新のオラクルに未対応です。「ニワトリ(Chicken)」を「鳥(Bird)」に読み替えてください'' | ||
− | [[つける|つけた]][[クリーチャー]]を1/1[[バニラ]]の[[ | + | [[つける|つけた]][[クリーチャー]]を1/1[[バニラ]]の[[鳥]]に変える[[オーラ]]。 |
− | + | [[能力]]も失わせるため[[ファッティ]]から[[システムクリーチャー]]まで無力化できる。印刷当時は[[Chicken a la King]]と[[色]]が合う唯一の[[ニワトリ]]を生み出せる[[カード]]だったので、[[あなた|自分]]のクリーチャーにつける使い道もあった。 | |
特に[[リミテッド]]では、[[アングルード]]で貴重な[[除去]]であり非常に強力(アングルード入りのリミテッドをやる機会があるかどうかは別の話だが)。ネタに限らず実用面でも優秀という素敵なカードである。 | 特に[[リミテッド]]では、[[アングルード]]で貴重な[[除去]]であり非常に強力(アングルード入りのリミテッドをやる機会があるかどうかは別の話だが)。ネタに限らず実用面でも優秀という素敵なカードである。 | ||
*[[置換効果]]を生成する[[常在型能力]]を[[失う|失わせる]]ので、[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]を[[墓地]]行きにできるようになる。 | *[[置換効果]]を生成する[[常在型能力]]を[[失う|失わせる]]ので、[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]を[[墓地]]行きにできるようになる。 | ||
− | *のちに[[黒枠]] | + | *のちに[[黒枠]]で多数の類似カードが登場している。一覧は[[謙虚/Humility#関連カード|謙虚/Humility]]の項を参照。中でも[[カズミナの変成/Kasmina's Transmutation]]はこれの[[上位互換]]である。 |
+ | *[[Unsanctioned]]発売に伴う[[オラクル]]変更で、変化させるクリーチャー・タイプが[[ニワトリ]]から鳥に変更された。 | ||
*[[カード名]]はFoul Play(不正行為)からの駄洒落。フェアプレーの対義語である。また、70年代に同名のサスペンスコメディ映画が存在した。 | *[[カード名]]はFoul Play(不正行為)からの駄洒落。フェアプレーの対義語である。また、70年代に同名のサスペンスコメディ映画が存在した。 | ||
+ | **ずいぶん後になって、そのまんま[[不正行為/Foul Play]]というカードが黒枠で収録された。 | ||
==フレイバー・テキスト== | ==フレイバー・テキスト== | ||
22行: | 25行: | ||
[[アングルード]]の[[コモン]]の[[ニワトリ]](ニワトリを作るカードも含まれる)。 | [[アングルード]]の[[コモン]]の[[ニワトリ]](ニワトリを作るカードも含まれる)。 | ||
*[[Mesa Chicken]] | *[[Mesa Chicken]] | ||
− | + | *[[Fowl Play]] | |
*[[Poultrygeist]] | *[[Poultrygeist]] | ||
*[[Chicken Egg]] | *[[Chicken Egg]] | ||
29行: | 32行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:アングルード]] - [[コモン]] | ||
+ | [[Category:WHISPER最新オラクル未対応]] |
2021年9月29日 (水) 23:12時点における最新版
Fowl Play (2)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーはすべての能力を失うとともに、1/1のニワトリ(Chicken)・クリーチャーになる。
Whisperのテキストは最新のオラクルに未対応です。「ニワトリ(Chicken)」を「鳥(Bird)」に読み替えてください
能力も失わせるためファッティからシステムクリーチャーまで無力化できる。印刷当時はChicken a la Kingと色が合う唯一のニワトリを生み出せるカードだったので、自分のクリーチャーにつける使い道もあった。
特にリミテッドでは、アングルードで貴重な除去であり非常に強力(アングルード入りのリミテッドをやる機会があるかどうかは別の話だが)。ネタに限らず実用面でも優秀という素敵なカードである。
- 置換効果を生成する常在型能力を失わせるので、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusを墓地行きにできるようになる。
- のちに黒枠で多数の類似カードが登場している。一覧は謙虚/Humilityの項を参照。中でもカズミナの変成/Kasmina's Transmutationはこれの上位互換である。
- Unsanctioned発売に伴うオラクル変更で、変化させるクリーチャー・タイプがニワトリから鳥に変更された。
- カード名はFoul Play(不正行為)からの駄洒落。フェアプレーの対義語である。また、70年代に同名のサスペンスコメディ映画が存在した。
- ずいぶん後になって、そのまんま不正行為/Foul Playというカードが黒枠で収録された。
[編集] フレイバー・テキスト
"I feel like chicken tonight!"
“今夜はニワトリ気分だぜ!”
- 本来、この台詞は「今夜は(牛肉等より)鶏肉が食べたい」という意味で使うケースが大多数を占める。
- ユニリーバのチキンソースブランド「Chicken Tonight」のキャッチコピーからの引用。(→Get It?参照)
[編集] 関連カード
アングルードのコモンのニワトリ(ニワトリを作るカードも含まれる)。