月の拒絶/Lunar Rejection
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2021年11月15日 (月) 13:28時点における最新版
Lunar Rejection / 月の拒絶 (1)(青)
インスタント
インスタント
切除(3)(青)(あなたはこの呪文を切除コストで唱えてもよい。そうしたなら、角括弧の中の記述を削除する。)
〔狼(Wolf)か狼男(Werewolf)である〕クリーチャー1体を対象とする。それをオーナーの手札に戻す。
カード1枚を引く。
排撃/Repulseの亜種。狼や狼男しか対象にできないが、1マナ軽い。切除すると逆に1マナ重くなるが対象に制限が無くなる。
バウンスの弱点であるカード・アドバンテージの損失無しにテンポ・アドバンテージを獲得できるのは優秀ながら、狼男デッキ以外が相手だと少々重い。狼男も軽量級のクリーチャーが多く、完全除去となるトークンに関しても、狼トークンを生成するカードはレンジャー・クラス/Ranger Class、群れの希望、アーリン/Arlinn, the Pack's Hopeのように、トークンを破壊しただけでは根本的な解決とならない相手が多く相性が悪い。自分のクリーチャーを戻すのであれば霊波/Geistwaveの方が取り回しも良く、そもそも狼男は赤緑に割り振られており色が一致しないなど、今ひとつ噛み合わない。構築では狼男デッキが隆盛してきた場合のサイドボード要員としての採用になるか。
リミテッドでは前述の通り赤緑対策として優秀。比較的遅い環境なので4マナ払ってもテンポを失いづらく、キャントリップでライブラリーを掘り進めることができる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イニストラード:真紅の契りの特定クリーチャー・タイプへの対策カードサイクル。対戦相手が特定クリーチャー・タイプを使用していればより強力になるカードで、それぞれイニストラード/Innistradの5つの主要種族に対応している。稀少度はアンコモン。
- 監禁の円環/Circle of Confinement(吸血鬼)
- 月の拒絶/Lunar Rejection(狼か狼男)
- 寄生性掌握/Parasitic Grasp(人間)
- 引き裂く炎/Rending Flame(スピリット)
- 鋸刃の投げ手/Sawblade Slinger(ゾンビ)