若年の霊、ティミン/Timin, Youthful Geist
提供：MTG Wiki
| 4行： | 4行： | ||
毎[[ターン]][[マナ]]不要で動く[[タッパー]]であり、一番やっかいなクリーチャーの[[攻撃]]を封じられるため[[戦闘]]を有利に運べる。[[オーラ]]や[[装備品]]などで1体のクリーチャーに戦力を集約するタイプの[[デッキ]]なら機能不全に陥ることもあるだろう。タップするクリーチャーは[[アクティブ・プレイヤー]]のものに限らないため、自分のターンに[[ブロッカー]]を排除したり、[[統率者戦]]などの[[多人数戦]]では他のプレイヤーの[[攻撃]]をサポートすることもできる。 | 毎[[ターン]][[マナ]]不要で動く[[タッパー]]であり、一番やっかいなクリーチャーの[[攻撃]]を封じられるため[[戦闘]]を有利に運べる。[[オーラ]]や[[装備品]]などで1体のクリーチャーに戦力を集約するタイプの[[デッキ]]なら機能不全に陥ることもあるだろう。タップするクリーチャーは[[アクティブ・プレイヤー]]のものに限らないため、自分のターンに[[ブロッカー]]を排除したり、[[統率者戦]]などの[[多人数戦]]では他のプレイヤーの[[攻撃]]をサポートすることもできる。 | ||
| − | [[対戦相手]]がクリーチャーを[[コントロール_(ルール用語)|コントロール]]さえしていれば、共闘相手のローダを着実に[[強化]]していくことができる。ローダと同じ[[誘発条件]]を持つ[[真理の円/Verity Circle]]との相性も良好。 | + | [[対戦相手]]がクリーチャーを[[コントロール_(ルール用語)|コントロール]]さえしていれば、共闘相手のローダを着実に[[強化]]していくことができる。ローダと同じ[[誘発条件]]を持つ[[真理の円/Verity Circle]]との相性も良好。[[スピリット]]という[[ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald]]や[[鎖霊/Shacklegeist]]といったタップ関連の[[カード]]に恵まれた[[クリーチャー・タイプ]]であることも追い風。 |
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
2021年12月11日 (土) 10:33時点における最新版
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
《霊の報復者、ローダ/Rhoda, Geist Avenger》との共闘（このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー１人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《霊の報復者、ローダ/Rhoda, Geist Avenger》を自分の手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。）
飛行
各戦闘の開始時に、クリーチャー最大１体を対象とする。それをタップする。
霊の報復者、ローダ/Rhoda, Geist Avengerと共闘する伝説のクリーチャー。戦闘開始ステップごとにクリーチャー1体をタップできる。
毎ターンマナ不要で動くタッパーであり、一番やっかいなクリーチャーの攻撃を封じられるため戦闘を有利に運べる。オーラや装備品などで1体のクリーチャーに戦力を集約するタイプのデッキなら機能不全に陥ることもあるだろう。タップするクリーチャーはアクティブ・プレイヤーのものに限らないため、自分のターンにブロッカーを排除したり、統率者戦などの多人数戦では他のプレイヤーの攻撃をサポートすることもできる。
対戦相手がクリーチャーをコントロールさえしていれば、共闘相手のローダを着実に強化していくことができる。ローダと同じ誘発条件を持つ真理の円/Verity Circleとの相性も良好。スピリットというネベルガストの伝令/Nebelgast Heraldや鎖霊/Shacklegeistといったタップ関連のカードに恵まれたクリーチャー・タイプであることも追い風。
[編集] ストーリー
ティミン/Timin（イラスト）は、イニストラード/Innistradで聖戦士/Catharのローダ/Rhodaに協力する異色の霊/Geist。
一般的に霊は人間とあまり協力せず、聖戦士が幽霊の存在を大目に見ることも滅多にない。大患期/The Travailsのさまざまな戦いにて、ローダとティミンは偶然にも（そして繰り返し）互いの生命と死後の生命を救った。やがて別々でいるよりは協力した方が強いという結論にふたりは達し、イニストラードでも最高に奇妙なチームが誕生した。エムラクール/Emrakulが封印された今でもその関係は続いている。ともにふたりは人間を助け、霊を助け、ティミンを殺した者を追跡しようとしている。
