甲羅象/Shellephant
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クリーチャーとしての性能も[[角海亀/Horned Turtle]](亀)と[[訓練されたアーモドン/Trained Armodon]](象)そのまんまで、これらの[[モード]]を使い分けることができるので実質的には3/4として機能する。これは本来4[[マナ]]に相当する[[サイズ]]なので、[[マナレシオ]]はかなり優れている。[[リミテッド]]では主力として活躍できるだろう。 | クリーチャーとしての性能も[[角海亀/Horned Turtle]](亀)と[[訓練されたアーモドン/Trained Armodon]](象)そのまんまで、これらの[[モード]]を使い分けることができるので実質的には3/4として機能する。これは本来4[[マナ]]に相当する[[サイズ]]なので、[[マナレシオ]]はかなり優れている。[[リミテッド]]では主力として活躍できるだろう。 |
2024年7月19日 (金) 08:28時点における最新版
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甲羅象/Shellephant (1)(緑)(緑)クリーチャー — 海亀(Turtle) や 象(Elephant)
(0):以下から1つを選ぶ。あなたはこの能力を、甲羅象がどの領域にある間でも起動できる。
・甲羅象の基本のパワーとタフネスは1/4である。
・甲羅象の基本のパワーとタフネスは3/3である。
透かし:交配研究所/Crossbreed Labs
アーティスト:Hector Ortiz
クリーチャー・タイプが"や(and/or)"で結ばれた前代未聞のクリーチャー。さらにどの領域でも起動可能な起動型能力でP/Tを切り替えることができる。
これは「海亀」「象」「海亀・象」のクリーチャー・タイプを、いつでも、どの領域にあっても変更できるということを意味している。海亀と象の両方のタイプ的カードの恩恵を受けたいのであれば基本的に「海亀・象」にしておいてよいが、仕組まれた疫病/Engineered Plagueを回避したり、海亀または象を指定した狩りの統率者/Caller of the Huntのサイズを下げたりするなど、非常に限定的ながら一方のタイプを無くすことにも意味はある。
クリーチャーとしての性能も角海亀/Horned Turtle(亀)と訓練されたアーモドン/Trained Armodon(象)そのまんまで、これらのモードを使い分けることができるので実質的には3/4として機能する。これは本来4マナに相当するサイズなので、マナレシオはかなり優れている。リミテッドでは主力として活躍できるだろう。
- 公式日本語対訳リストではクリーチャー・タイプが「亀」と訳されているが、翻訳テンプレートにおいて"Turtle"は「海亀」と訳される。
- 「や(and/or)」とクリーチャー・タイプ欄に書かれているが、「や(and/or)」という名前のクリーチャー・タイプではない(はずである)。何を言っているのかわからなければイラストを確認してみよう。
- これも一つのクリーチャー・タイプであると認めた場合、アン・ゲームにおいて霧衣の究極体/Mistform Ultimusや多相は「や(and/or)」を持つことになる。その場合、任意で特定のクリーチャー・タイプを無くすことができることになるのだろうか?
- 実は象かつ亀なヤツが既に居たりする。
[編集] ルール
- 「?/?」とはパワーとタフネスが未定義(undefined)であることを意味する。戦場に出る、あるいは何らかの効果で参照されるなど、パワーやタフネスが必要になる場合、それらを定義するためにこの能力を起動しなければならない[1]。
- 本来、未定義(can't be determined)の値が計算の途中や結果に出てきた場合、それらは未定義値のルール(CR:107.2)により0として扱うことになっている。
- 何らかの理由で能力の起動を禁止されている、あるいは起動コストを支払えない状態で、一度もP/Tを決定せずに戦場に出た(P/Tを参照された)場合、それがどうなるのかは不明。
- 「や(and/or)」は、自由に海亀や象やその両方に変えることができるということを意味する。それは、いつでもどの領域でも変更できる[1]。
- 海亀でも象でもなくなることはできない。ただし、これがあなたのライブラリーにある間は、何かが参照するまではどれであるかを宣言する必要はない[1]。
- 「どの領域にある間でも起動できる」ことに関するルールについては_____も参照。
- 戦場以外の領域にある間はクリーチャーではなく「クリーチャー・カード」または「クリーチャー呪文」である。
- 従って、戦場に出ていないこれの能力を起動しても弾圧する構築物/Crackdown Constructの能力は誘発しないことになる。一方、クリーチャーであることを指定していない炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shamanなどの能力は、誘発することになる。
- 同様に、クリーチャーであることを指定している呪われたトーテム像/Cursed Totemでは、戦場に出ていないこれの能力の起動を禁止することはできない。一方、クリーチャーであることを指定していない真髄の針/Pithing Needleでは起動を禁止できる。
- 大体/More or Lessやとても謎めいた命令/Very Cryptic Command(F)でモードを2つ同時に選べるようにした場合、これは複数のパワーとタフネスを持ち得る。それがどのように振る舞うかは未解決問題を参照。
- 大体/More or Lessやとても謎めいた命令/Very Cryptic Command(F)で起動コストを(-1)にしても、それはマナを生み出すことはない[2]。
[編集] 開発秘話
このカードはその昔、黒枠セット向けに《ゾウミガメ/Elephurtle》という、象と海亀の間を変化するカードとして作られていたものが元になっている。それは青のコモンの3/3で、ターン終了時まで-2/+1できる能力を持っていた。
ゾウミガメは結局ボツになってしまったがMark Rosewaterはそのコンセプトを気に入り、思い入れを持っていた。時は流れ、Unstableが現実のものとなったことで、ゾウミガメに再び命が吹き込まれることとなった。その際、アン・セット向けに能力に変更を加えられている。[3]
[編集] 脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT/『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集(News 2017年11月22日 Mark Rosewater著)
- ↑ Blogatog(Mark Rosewaterのブログ)
- ↑ Unstable Scraps, Part 3/『Unstable』のスクラップ その3(Making Magic 2017年12月11日)