マルコフ家のソリン/Sorin of House Markov

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[[モダンホライゾン3]]で登場した[[ソリン]]。[[クリーチャー]]から[[プレインズウォーカー]]に[[変身する両面カード]]。[[第1面]]は[[絆魂]]と[[強請]]を持つ[[伝説の]][[人間]]・[[貴族]]。あなたが3点以上の[[ライフ]]を得ているなら[[変身]]する。[[第2面]]は[[白黒]]になり、第1面と同じく強請を持ち、[[忠誠度能力]]は[[食物]][[トークン]]の[[生成]]、あなたが得たライフ分の[[任意の対象]]への[[火力]]、クリーチャーの[[コントロール]]奪取と条件付きの絆魂付与。
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[[モダンホライゾン3]]で登場した[[ソリン]]。[[クリーチャー]]から[[プレインズウォーカー]]に[[変身する両面カード]]。
  
 
==解説==
 
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===[[第1面]]===
 
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絆魂と強請により積極的にライフを得ていける。
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[[絆魂]]と[[強請]]で地道に[[ライフ]]を獲得していく[[伝説の]][[人間]]・[[貴族]]。同一の[[ターン]]に3点以上のライフを得ることで[[戦闘後メイン・フェイズ]]の開始時に[[変身]]する。
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序盤の[[ブロッカー]]は十分にこなせる[[タフネス]]を備えており、隙を見て殴ったり余剰マナを強請につぎ込んだりしてじわじわと[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぐことができる。変身条件となるライフの獲得は自前の絆魂と強請だけでもある程度賄うことができ、その気になれば1[[マナ]]域の[[呪文]]1枚でも十分に達成できるため、デッキ構築の時点から意識すればそう難しくない。
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条件を満たした際の変身は強制であり、ブロッカーとして使えなくなる点には注意。
  
 
===[[第2面]]===
 
===[[第2面]]===
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[[白黒]]の[[プレインズウォーカー]]。第1面と同じく強請を持つ。
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;+2能力
 
;+2能力
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:食物トークンの生成。
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:[[食物]]・[[トークン]]の[[生成]]。
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:変身条件を満たしたうえで起動する能力と考えるとやや物足りないが、-1[[能力]]とのシナジーがあること・[[除去]]されても2枚目のこのカードを変身させる布石となることを踏まえるとそれなりの性能であり、ライフゲインギミックを軸としたデッキでは他のカードとのシナジーも期待できる。忠誠度がそこそこ大きく上がるため場持ちの良さに寄与し、2回起動するだけで奥義に手が届くのも嬉しい。
  
 
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;-1能力
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:この[[ターン]]中にあなたが得たライフの点数に等しい[[ダメージ]]の汎用火力。
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:そのターン中に得たライフの数値に等しい[[火力]]。変身したターンに[[起動]]すれば3点以上の[[ダメージ]]に繋がる。
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:変身したターンならば確実に3点以上のダメージを与えられる。
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:+2能力で得た食物を利用すれば単独でもソーサリータイミングの2マナ3点火力相当となり、それなりによい効率となる。
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:ただし当然ながらターンは嵩みやすいので、出来れば他にもライフを得る手段は用意しておきたい。
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:[[無限ライフ]]から[[無限ダメージ]]に繋がるので、[[コンボデッキ]]の[[リーサル]]手段にもなる。
  
 
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:クリーチャー1体を[[吸血鬼]]にしコントロールを得る。ソリンでも奪ったクリーチャーでもない[[白]]の[[パーマネント]]をコントロールしていれば、絆魂[[キーワード・カウンター]]を置く。
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:クリーチャー1体の[[コントロール]]を獲得。ついでに[[吸血鬼]]の[[クリーチャー・タイプ]]も与える。
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:自身や奪ったクリーチャー以外で[[白]]の[[パーマネント]]をコントロールしていれば、絆魂の[[キーワード・カウンター]]も乗る。
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:出来るだけ[[ファッティ]]を奪いたいが、これが見えていて、かつ[[奥義]]を使える状況でわざわざファッティを出してくれる相手はいないだろう。
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:逆に出てくるようなら[[除去]]の目算があるということなので、ソリン自身を保護する手段を構えておくとよい。
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:自分のクリーチャーを対象にすることも可能。当然コントロールの獲得は無意味になるが、吸血鬼にしつつ条件を満たした場合の絆魂の付与は可能なので覚えておこう。
  
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[[構築]]では[[黒単ネクロ]]で採用されることがある。[[魂の撃ち込み/Soul Spike]]や[[不憫な悲哀の行進/March of Wretched Sorrow]]といったライフゲインつきの[[ピッチスペル]]が豊富なため容易に変身でき、そのまま-1能力を二の矢としての除去や特大の本体火力として使用できる。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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*ライフの差分ではなくあなたが得たライフを参照する。このターン、あなたが3点のダメージを受け3点のライフを得ていたなら、あなたは3点のライフを得ている。
 
*ライフの差分ではなくあなたが得たライフを参照する。このターン、あなたが3点のダメージを受け3点のライフを得ていたなら、あなたは3点のライフを得ている。
 
*[[戦闘フェイズ]]が終わるまでにあなたが3点以上のライフを得ていなければ、[[能力]]は[[誘発]]しない。[[戦闘後メイン・フェイズ]]に入ってからライフを得ても、能力が遡って誘発することはない。
 
*[[戦闘フェイズ]]が終わるまでにあなたが3点以上のライフを得ていなければ、[[能力]]は[[誘発]]しない。[[戦闘後メイン・フェイズ]]に入ってからライフを得ても、能力が遡って誘発することはない。
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*[[ブルームバロウ]]発売後の[[オラクル]]更新により、一時期「第２メイン・フェイズ」での誘発に変わっていたが、[[ダスクモーン：戦慄の館]]発売後のオラクル更新で元に戻された。
 
;-1能力
 
;-1能力
 
*あなたが得たライフの点数は[[解決]]時に参照される。
 
*あなたが得たライフの点数は[[解決]]時に参照される。

2024年10月18日 (金) 01:21時点における最新版


Sorin of House Markov / マルコフ家のソリン (１)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)

絆魂
強請（あなたが呪文１つを唱えるたび、(白/黒)を支払ってもよい。そうしたなら、各対戦相手はそれぞれ１点のライフを失い、あなたはその点数分のライフを得る。）
あなたの戦闘後メイン・フェイズの開始時に、このターンにあなたが３点以上のライフを得ていた場合、マルコフ家のソリンを追放する。その後、これをオーナーのコントロール下で変身させた状態で戦場に戻す。

1/4
Sorin, Ravenous Neonate / 貪欲なる新生子、ソリン
〔白/黒〕 伝説のプレインズウォーカー — ソリン(Sorin)

強請（あなたが呪文１つを唱えるたび、(白/黒)を支払ってもよい。そうしたなら、各対戦相手はそれぞれ１点のライフを失い、あなたはその点数分のライフを得る。）
[+2]：食物(Food)トークン１つを生成する。
[-1]：１つを対象とする。貪欲なる新生子、ソリンはそれに、このターンにあなたが得たライフの点数に等しい点数のダメージを与える。
[-6]：クリーチャー１体を対象とする。それのコントロールを得る。それは他のタイプに加えて吸血鬼(Vampire)になる。あなたがそのクリーチャーでもこれでもない白のパーマネントをコントロールしているなら、そのクリーチャーの上に絆魂カウンター１個を置く。

3

モダンホライゾン3で登場したソリン。クリーチャーからプレインズウォーカーに変身する両面カード。

目次

[編集] 解説

[編集] 第1面

絆魂と強請で地道にライフを獲得していく伝説の人間・貴族。同一のターンに3点以上のライフを得ることで戦闘後メイン・フェイズの開始時に変身する。

序盤のブロッカーは十分にこなせるタフネスを備えており、隙を見て殴ったり余剰マナを強請につぎ込んだりしてじわじわとライフ・アドバンテージを稼ぐことができる。変身条件となるライフの獲得は自前の絆魂と強請だけでもある程度賄うことができ、その気になれば1マナ域の呪文1枚でも十分に達成できるため、デッキ構築の時点から意識すればそう難しくない。

条件を満たした際の変身は強制であり、ブロッカーとして使えなくなる点には注意。

[編集] 第2面

白黒のプレインズウォーカー。第1面と同じく強請を持つ。

+2能力
食物・トークンの生成。
変身条件を満たしたうえで起動する能力と考えるとやや物足りないが、-1能力とのシナジーがあること・除去されても2枚目のこのカードを変身させる布石となることを踏まえるとそれなりの性能であり、ライフゲインギミックを軸としたデッキでは他のカードとのシナジーも期待できる。忠誠度がそこそこ大きく上がるため場持ちの良さに寄与し、2回起動するだけで奥義に手が届くのも嬉しい。
-1能力
そのターン中に得たライフの数値に等しい火力。変身したターンに起動すれば3点以上のダメージに繋がる。
+2能力で得た食物を利用すれば単独でもソーサリータイミングの2マナ3点火力相当となり、それなりによい効率となる。
ただし当然ながらターンは嵩みやすいので、出来れば他にもライフを得る手段は用意しておきたい。
無限ライフから無限ダメージに繋がるので、コンボデッキのリーサル手段にもなる。
-6能力
クリーチャー1体のコントロールを獲得。ついでに吸血鬼のクリーチャー・タイプも与える。
自身や奪ったクリーチャー以外で白のパーマネントをコントロールしていれば、絆魂のキーワード・カウンターも乗る。
出来るだけファッティを奪いたいが、これが見えていて、かつ奥義を使える状況でわざわざファッティを出してくれる相手はいないだろう。
逆に出てくるようなら除去の目算があるということなので、ソリン自身を保護する手段を構えておくとよい。
自分のクリーチャーを対象にすることも可能。当然コントロールの獲得は無意味になるが、吸血鬼にしつつ条件を満たした場合の絆魂の付与は可能なので覚えておこう。

構築では黒単ネクロで採用されることがある。魂の撃ち込み/Soul Spikeや不憫な悲哀の行進/March of Wretched Sorrowといったライフゲインつきのピッチスペルが豊富なため容易に変身でき、そのまま-1能力を二の矢としての除去や特大の本体火力として使用できる。

[編集] ルール

変身条件
  • ライフの差分ではなくあなたが得たライフを参照する。このターン、あなたが3点のダメージを受け3点のライフを得ていたなら、あなたは3点のライフを得ている。
  • 戦闘フェイズが終わるまでにあなたが3点以上のライフを得ていなければ、能力は誘発しない。戦闘後メイン・フェイズに入ってからライフを得ても、能力が遡って誘発することはない。
  • ブルームバロウ発売後のオラクル更新により、一時期「第２メイン・フェイズ」での誘発に変わっていたが、ダスクモーン：戦慄の館発売後のオラクル更新で元に戻された。
-1能力
  • あなたが得たライフの点数は解決時に参照される。
-6能力
  • あなたが他に白のパーマネントをコントロールしているかは、解決時に参照される。

[編集] 関連カード

[編集] ソリンを表すカード

[編集] サイクル

モダンホライゾン3の、神話レアの変身する両面カードのサイクル。第1面は伝説のクリーチャー、第2面は伝説のプレインズウォーカーであり、プレインズウォーカー/Planeswalkerたちの、プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る前の姿と、点った後の姿を表している。変身前は単色だが変身後は対抗色1色を含んだ多色となり、加わった色を使っているとボーナスを得られるデザインとなっている。

[編集] ストーリー

ソリン・マルコフ/Sorin Markovはイニストラード/Innistrad出身の元人間/Human。

プレインズウォーカー/Planeswalkerとして覚醒した時系列の彼をカード化している。祖父エドガー・マルコフ/Edgar Markovがイニストラードにおける最初の吸血鬼/Vampireとなった後、彼の血を受けてソリンも吸血鬼になった。その変質のショックがソリンのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを点火させた。

詳細はソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)を参照。

[編集] 参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%95%E5%AE%B6%E3%81%AE%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%B3/Sorin_of_House_Markov」より作成
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