ソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)
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2010年6月6日 (日) 22:22時点における版
ソリン・マルコフ/Sorin Markovはゼンディカーブロックのキャラクター。
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解説
何千年も生きる吸血鬼のプレインズウォーカー/Planeswalker。男性。髪や眉は白く、肌は血の気が無いが、瞳は血のような赤みを帯びている(イラスト)。超然とした雰囲気をただよわせ物腰柔らかで自信に満ちている。和訳での一人称は「私」。
快楽主義者(苦しみを避け快楽を究極目的とする者)であり、何百もの次元を渡り歩き訪れては、真新しさと娯楽を追い求めてきたある種の美食家である。権力志向は低く、自身の気まぐれな考えのままに振舞うことで充足しているが、時にはその気まぐれが残酷で破滅的なことさえある。ソリンにとってはより長続きする事象ほど強い興味をそそられるため、快楽主義であるものの労を惜しまずに、広範囲の次元の衝突や介入に関わる遠大で難解な予定表を組むに至っている。彼にしか解らない理由で度々次元を渡り、常にどこかで仕事を成している。
また、ソリンは血魔術/Sangromancyの使い手でもある。この血の魔法は黒マナ魔法の闇の一面であり、他者から生命力を吸い取り、敵に呪いをかけ、相手の精神を占有することすらできる。
ゼンディカー
ソリンは古代の災厄エルドラージ/Eldraziをゼンディカー/Zendikarに封印した者の1人である。
はるかな昔、ソリンとウギン/Ugin、そしてもう1人のプレインズウォーカーはエルドラージ封印の儀式を完了してゼンディカーをすっかり変えてしまった。3人はこの儀式が乱される事態に陥ったなら、再び全員がゼンディカーに集結すると約束して別れた。
そして千年紀にわたりエルドラージを封じ込めている呪文の一部が破られたとき、ソリンはゼンディカーに帰還した。エルドラージの解放を阻止し再び完全に牢獄に閉じ込めておく計画だが障害は多い。かつての協力者2人の姿はゼンディカーにはなく、ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneはエルドラージを故郷の次元から追い出すつもりであり、エルドラージの下僕を始めとした解放を目論む者たちは鍵となるウギンの目/Eye of Uginの探索に躍起である。