ローウィンへの侵攻/Invasion of Lorwyn
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2023年5月1日 (月) 00:25時点における最新版
バトル — 包囲戦(Siege)
(包囲戦(Siege)1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)
ローウィンへの侵攻が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてパワーがX以下でありエルフ(Elf)でないクリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。Xは、あなたがコントロールしている土地の数に等しい。
Winnowing Forces / 選別する軍団
〔黒/緑〕 クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
選別する軍団のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールしている土地の数に等しい。
*/*ローウィン/Lorwynがテーマのバトルから変身する両面カード。第1面はあなたの土地の数以下のパワーでエルフでないクリーチャーを破壊する包囲戦、第2面はあなたの土地の数だけのサイズを持つエルフ・戦士。
6マナ支払った結果がパワー制限のある単体除去と、純粋に除去として見た場合の性能は低い。しかしバトルを守るブロッカーを排除して変身しやすくできるため、その点では合理的と言える。
第2面は回避能力や除去耐性こそないが、これが6マナであることを考えると概ね6/6前後のサイズになっており、フィニッシャーになりうるサイズにはなっていると言える。
機械兵団の進軍のリミテッドはタップインデュアルランドの存在などによりタッチがしやすいため、黒か緑を含むデッキで除去やフィニッシャーの追加枠として採用できる。特に緑は荒廃した芽ぐみ/Blighted Burgeoningでマナ基盤を安定化させやすい、巨大化した害獣/Overgrown Pestで濾過できる、除去の少なさを補えるとこのカードを扱うに向いた条件が揃っている。
- 第2面のフレイバー・テキストによるとローウィンのエルフ/Elf達にとってファイレクシア人は醜い存在のようだが、彼らが完成化された存在である完成化した猟匠/Compleated Huntmasterは除去できない。
ファイレクシアの容姿があまりにも残忍で、完全者と眼腐りがその破壊を目的として前例のない共闘関係を結んだほどである。
[編集] 開発秘話
ローウィンでフィーチャーされたクリーチャー・タイプの中で特に有名なものは青黒のフェアリーと黒緑のエルフであるが、エルドレインへの侵攻/Invasion of Eldraineの第2面でどうしてもフェアリーを用いたかったため、このカードはエルフを扱う黒緑のカードになった。いずれの面もゲームの進行に応じて効果が拡大するよう土地の数を参照するように設定され、第1面は彼らの選民的な思想を反映してエルフ以外を殺す効果となった[1]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- キセレクスへの侵攻/Invasion of Xerex - 天頂の聖騎士/Vertex Paladin(白青)
- ニューカペナへの侵攻/Invasion of New Capenna - 聖なる焼尽砲/Holy Frazzle-Cannon(白黒)
- アモンケットへの侵攻/Invasion of Amonkhet - ラゾテプの改宗者/Lazotep Convert(青黒)
- カラデシュへの侵攻/Invasion of Kaladesh - 黄金鱗の旗艦、エーテルウィング/Aetherwing, Golden-Scale Flagship(青赤)
- アズゴルへの侵攻/Invasion of Azgol - 灰の死神/Ashen Reaper(黒赤)
- ローウィンへの侵攻/Invasion of Lorwyn - 選別する軍団/Winnowing Forces(黒緑)
- エルガモンへの侵攻/Invasion of Ergamon - トルーガの断崖突き/Truga Cliffcharger(赤緑)
- ケイレムへの侵攻/Invasion of Kylem - 武勇の場の二人組/Valor's Reach Tag Team(赤白)
- モアグへの侵攻/Invasion of Moag - 花帯びのドライアド/Bloomwielder Dryads(緑白)
- パイルリーへの侵攻/Invasion of Pyrulea - 巨大な板岩角/Gargantuan Slabhorn(緑青)
[編集] 脚注
[編集] 参考
- 参照クリーチャー
- ローウィン/Lorwyn(背景世界/ストーリー用語)
- 選別者/Winnower(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:機械兵団の進軍 - アンコモン