サングライトのうねり/Sangrite Surge
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[[パワー]]1の[[クリーチャー]]に使った時すら、8点[[ダメージ]]となり[[樫の力/Might of Oaks]]並みのパワー[[修整]]。クリーチャーの元々のパワーが高いほど威力は増し、パワー7なら人が死ぬ。 | [[パワー]]1の[[クリーチャー]]に使った時すら、8点[[ダメージ]]となり[[樫の力/Might of Oaks]]並みのパワー[[修整]]。クリーチャーの元々のパワーが高いほど威力は増し、パワー7なら人が死ぬ。 | ||
パワー[[強化]]+[[二段攻撃]]の強さを再確認させてくれる[[カード]]だが、弱点もまた多い。 | パワー[[強化]]+[[二段攻撃]]の強さを再確認させてくれる[[カード]]だが、弱点もまた多い。 | ||
− | *[[重い]]上、[[ソーサリー]] | + | *[[重い]]上、[[ソーサリー]]なので奇襲性がなく、隙が大きい。樫の力などが得意とする、「[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されなかったクリーチャーを強化して本体[[火力]]的に使う」ことができない。 |
*[[回避能力]]を与えないので、[[チャンプブロック]]される可能性が高く、突破力がない。 | *[[回避能力]]を与えないので、[[チャンプブロック]]される可能性が高く、突破力がない。 | ||
*強化カードの常として、[[立ち消え]]の危険性が高い。 | *強化カードの常として、[[立ち消え]]の危険性が高い。 | ||
などである。 | などである。 | ||
− | [[リミテッド]]では[[エンドカード]] | + | [[リミテッド]]では[[エンドカード]]になるが、上記の通りチャンプブロックされては意味がないので、[[トランプル]]や[[飛行]]等を持つクリーチャーを多めに入れておきたい。 |
− | + | やや大雑把で重いものの、よい強化先があれば破壊力は高い。[[構築]]で使われるかどうかは、弱点を克服する[[デッキ]]ができるかどうかによるだろう。 | |
− | *[[魔力軟体/Manaplasm]]に使うと10/ | + | |
+ | *[[魔力軟体/Manaplasm]]に使うと10/10二段攻撃の一撃必殺クリーチャーの出来上がり。 | ||
+ | *パワー2の[[感染]]能力持ちに使っても攻撃が通れば一撃毒殺だが、いずれにしても回避能力がないのがつらい。 | ||
+ | *パワーとタフネスの修整が無い[[突撃のストロボ/Assault Strobe]]と比べると、やけに重い。パワー修整と二段攻撃の相性がよいため、重く設定された可能性がある。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[エーテリウム/Etherium#サングライト/Sangrite|サングライト/Sangrite]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[アンコモン]] |
2018年9月26日 (水) 22:12時点における最新版
二度裂き/Double Cleaveと巨大化/Giant Growthをそのまま足したような分かりやすい効果だが、その破壊力は極上。
パワー1のクリーチャーに使った時すら、8点ダメージとなり樫の力/Might of Oaks並みのパワー修整。クリーチャーの元々のパワーが高いほど威力は増し、パワー7なら人が死ぬ。
パワー強化+二段攻撃の強さを再確認させてくれるカードだが、弱点もまた多い。
- 重い上、ソーサリーなので奇襲性がなく、隙が大きい。樫の力などが得意とする、「ブロックされなかったクリーチャーを強化して本体火力的に使う」ことができない。
- 回避能力を与えないので、チャンプブロックされる可能性が高く、突破力がない。
- 強化カードの常として、立ち消えの危険性が高い。
などである。
リミテッドではエンドカードになるが、上記の通りチャンプブロックされては意味がないので、トランプルや飛行等を持つクリーチャーを多めに入れておきたい。
やや大雑把で重いものの、よい強化先があれば破壊力は高い。構築で使われるかどうかは、弱点を克服するデッキができるかどうかによるだろう。
- 魔力軟体/Manaplasmに使うと10/10二段攻撃の一撃必殺クリーチャーの出来上がり。
- パワー2の感染能力持ちに使っても攻撃が通れば一撃毒殺だが、いずれにしても回避能力がないのがつらい。
- パワーとタフネスの修整が無い突撃のストロボ/Assault Strobeと比べると、やけに重い。パワー修整と二段攻撃の相性がよいため、重く設定された可能性がある。