地の封印/Ground Seal
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+ | *[[高名な弁護士、トミク/Tomik, Distinguished Advokist]] - [[伝説のクリーチャー]]。[[土地]]カードのみ、なおかつ対戦相手の呪文や能力のみ防御。([[灯争大戦]]) | ||
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2023年1月1日 (日) 20:24時点における版
墓地のカードがアンタッチャブルになるエンチャント。キャントリップもついている。
すべての墓地が影響範囲であるため、自分の墓地にあるカードを保護することに使ったり、対戦相手の墓地利用を防ぐことに使ったりできる。具体的には、棺の追放/Coffin Purgeやゾンビ化/Zombifyなどが本来の効果を発揮できなくなるというわけである。例に挙げた2枚を見ればわかるように、その手の墓地利用/対策を得意とするのは黒であり、黒にはエンチャント破壊手段がないことから、対黒カードとしての色合いが濃いカードと言える。とはいえ、トーモッドの墓所/Tormod's Cryptや死体のダンス/Corpse Danceのような、墓地のカードを対象をとらないカードに対しては意味がないという確実性に欠ける面もある。
次元の狭間/Planar Voidやトーモッドの墓所/Tormod's Cryptのような「置く前や使った後に墓地に置かれたカードに手を出せない」という弱点がなく、使用タイミングを問わない。また最悪でも2マナのキャントリップ呪文であるため、サイクリング相当のデッキ圧縮に用いることができ、完全に腐ることがない。この2点から、墓地対策カードの中では比較的扱いやすいカードである。
時代を問わず常に墓地利用が活発なエターナルではサイドボードに採用されることがある。また基本セット2013再録時のスタンダードでは、ジャンクリアニメイトの流行を受けて、対策カードとしてメインデッキから採用される例も。ただし同じく「腐らない墓地対策カード」である死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanや漁る軟泥/Scavenging Oozeの登場後は、それらに一歩譲る立ち位置になっている。
関連カード
墓地のカードが呪文や能力の対象にならなくなる常在型能力を持ったパーマネント。
- 死の国のケルベロス/Underworld Cerberus - クリーチャー。死亡時に墓地の各クリーチャー・カードを手札に戻す。(テーロス)
- 沈黙の墓石/Silent Gravestone - アーティファクト。墓地追放とドローの起動型能力付き。(イクサランの相克)
- 高名な弁護士、トミク/Tomik, Distinguished Advokist - 伝説のクリーチャー。土地カードのみ、なおかつ対戦相手の呪文や能力のみ防御。(灯争大戦)
- 敬虔な新米、デニック/Dennick, Pious Apprentice - 伝説のクリーチャー。変身する両面カードの第1面。(イニストラード:真夜中の狩り)
参考
- 壁紙 (WotC)
- カード個別評価:オデッセイ - レア
- カード個別評価:基本セット2013 - レア