ドルイド・コンボ

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2017年8月8日 (火) 23:13時点における版

カウンター・カンパニー(Counters Company)は、献身のドルイド/Devoted Druidと療治の侍臣/Vizier of Remediesによる無限コンボを搭載したクリーチャーデッキの総称。アモンケット参入後のモダン環境に存在する。

概要

戦場に療治の侍臣/Vizier of Remediesと召喚酔いの解けた献身のドルイド/Devoted Druid、手札か戦場に薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiterが揃ったらコンボスタート。ノーコストでアンタップできるようになった献身のドルイドで無限マナを生み出し、薄暮見の徴募兵の能力を何度も起動して、ライブラリーから任意のクリーチャーを必要なだけ手札に加え、戦場に出す。最後は歩行バリスタ/Walking Ballistaによる無限ダメージか、不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitableなどによる無限強化で勝負を決める。

基本的な構成はアブザン・カンパニーと同じで、マナ・クリーチャーでマナ加速し、集合した中隊/Collected Companyや召喚の調べ/Chord of Callingからコンボパーツや各種シルバーバレット要員をサーチし、永遠の証人/Eternal Witnessで対処されたコンボパーツや使用済みのサーチ呪文を回収する。療治の侍臣が無限頑強のコンボパーツを兼ねるため、アブザン・カンパニーの亜種として組まれることも多い。

• デッキ名の「カウンター」は献身のドルイドと療治の侍臣が-1/-1カウンター、歩行バリスタが+1/+1カウンターに関する能力を持つことに由来する。英語名ではCountersと複数形になっていることからも分かるように、打ち消すこととは無関係。
  • 集合した中隊の英語名と頭文字が同じになるように引っ掛けたネーミングでもある。

サンプルレシピ

緑白

• 備考
  • グランプリコペンハーゲン17 第34位 （参考）
  • 使用者：Oliver Moon
• フォーマット
  • モダン（～アモンケット）

• 緑白2色のタイプ。追加のサーチカードとして異界の進化/Eldritch Evolutionが採用されている。

赤緑白

• 備考
  • グランプリ神戸17 第9位 （参考/参考）
  • 使用者：増門健太
• フォーマット
  • モダン（～アモンケット）

• メインデッキから月の大魔術師/Magus of the Moonを採用した赤緑白のタイプ。

白黒緑

• 備考
  • グランプリコペンハーゲン17 ベスト8 （参考）
  • 使用者：Michael Steinecke
• フォーマット
  • モダン（～アモンケット）

• アブザン・カンパニーの亜種である白黒緑のタイプ。

緑白青

• 備考
  • グランプリ神戸17 第28位 （参考/参考）
  • 使用者：郭子敬
• フォーマット
  • モダン（～アモンケット）

• 聖遺撤退コンボを搭載した緑白青タッチ赤のタイプ。聖遺の騎士/Knight of the Reliquaryからサーチしたケッシグの狼の地/Kessig Wolf Runに無限マナをつぎ込んで勝負を決めることもできる。

参考

• デッキ集