茨外套の打撃者/Thornmantle Striker
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2022年7月31日 (日) 15:06時点における版
クリーチャー — エルフ(Elf) ならず者(Rogue)
茨外套の打撃者が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・パーマネント1つを対象とする。それの上からカウンターX個を取り除く。Xは、あなたがコントロールしているエルフ(Elf)の数に等しい。
・対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-X/-Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールしているエルフの数に等しい。
ETBで自分のエルフの数だけパーマネントからカウンターを取り除くか、クリーチャーに-X/-X修整を与えるエルフ。 他にエルフ・クリーチャーがいない場合、能力に対応されて自身を倒されると修整もカウンターを取り除く事もできない。
基本的にエルフデッキで使われるように作られている。単純な運用としてはマイナス修整でクリーチャー除去かプレインズウォーカー除去が役目である。
しかしながら1番目のパーマネントからカウンターを取り除く能力は自分のパーマネントでも可能であるため、英雄譚から伝承カウンターを取り除いて章能力を再利用することも可能である。スタンダードで共存しているカードの中であれば、古き神々への拘束/Binding the Old Godsやヘラルド、エルフを統一する/Harald Unites the ElvesなどはI章が強く色が合うことから相性が良い。特に後者は、これが除去されてもI章の効果でリアニメイトして再び伝承カウンターを取り除く事ができるため相性がとてもよい。ただしデッキがそれなりの勢いで削れていく事には注意。
MTGアリーナにおける再調整
MTGアリーナ専用カード
Thornmantle Striker / 茨外套の打撃者 (3)(黒)クリーチャー — エルフ(Elf) ならず者(Rogue)
茨外套の打撃者が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・パーマネント1つを対象とする。それの上からカウンターX個を取り除く。Xは、あなたがコントロールしているエルフ(Elf)の数に等しい。
・対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-X/-Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールしているエルフの数に等しい。
2022年4月7日、MTGアリーナにおいて、アルケミーとヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[1]。
デッキ構築における制約を考慮し、ゼラチナス・キューブ/Gelatinous Cube等の類似の選択肢に比べ高いポテンシャルを持てるようマナコストが(1)軽くなった。
脚注
- ↑ Alchemy Rebalancing for April 7, 2022/2022年4月7日 アルケミー再調整(Daily MTG 2022年3月30日)
参考
- カード個別評価:カルドハイム - アンコモン(特殊ブースター専用カード)