光の柱/Pillar of Light

提供：MTG Wiki

2017年6月1日 (木) 10:25時点における版

条件付きの単体除去呪文。復仇/Reprisalやその亜種がパワーを参照するのに対し、こちらはタフネスを参照する。

小型クリーチャーや頭でっかちには使いづらいが、それでも多くのファッティをインスタント・タイミングで除去できるのは優秀。破壊ではなく追放なのも利点であり、同セットのリミテッドでは墓地に落としても能力でアドバンテージを稼がれる魂サイクルの対策として効果的。

スタンダードでは復仇や今わの際/Last Breath、払拭の光/Banishing Lightなどライバルが多い。それぞれ一長一短なので、環境に合わせて取捨選択したい。

開発秘話

このカードは、これまでも白の役割にあった復仇系の効果を「大きい数をいじめる」効果に拡張したものである。元々基本セット2015には大物潰し/Smite the Monstrousが収録される予定だったが、それと同様にほとんどの爆弾カードを対処でき、その上で各種壁の対策にもなるこのカードに差し替えられた（参考/翻訳）。

関連カード

一定のタフネス以上のクリーチャー1体を除去する白のカード

• 停止の場/Suspension Field - タフネス3以上を追放。停止の場が戦場を離れた場合追放されたクリーチャーを戦場に戻す。2マナのエンチャント。（タルキール覇王譚）
• 勇敢な姿勢/Valorous Stance - モードの1つでタフネス4以上のクリーチャーを破壊。2マナのインスタント。（運命再編）

参考

• カード個別評価：基本セット2015 - コモン