ヴィズコーパの聴罪司祭/Vizkopa Confessor

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2[[色]]5[[マナ]]とやや[[重い]]が、[[戦場に出る|戦場に出た]]ときにもそれ以降にも仕事をしてくれるのは強み。また[[捨てる|捨てさせる]]のではなく[[追放]]なのも、[[墓地]]利用が盛んである登場時の[[スタンダード]][[環境]]ではありがたい特徴である。

2019年1月15日 (火) 04:36時点における最新版


Vizkopa Confessor / ヴィズコーパの聴罪司祭 (3)(白)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

強請(あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたは(白/黒)を支払ってもよい。そうした場合、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたはその点数分のライフを得る。)
ヴィズコーパの聴罪司祭が戦場に出たとき、望む点数のライフを支払う。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはその点数に等しい枚数のカードを自分の手札から公開する。あなたはその中から1枚を選び、それを追放する。

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特殊な手札破壊を行なうETB能力強請を兼ね備えたシステムクリーチャー

25マナとやや重いが、戦場に出たときにもそれ以降にも仕事をしてくれるのは強み。また捨てさせるのではなく追放なのも、墓地利用が盛んである登場時のスタンダード環境ではありがたい特徴である。

一方、手札破壊の際にライフ支払う必要があることは難点。酷評/Castigateのような効果を狙うなら対戦相手手札の枚数ぶんを支払わねばならず、かと言って中途半端な点数では脅迫状/Blackmailのようなイマイチな効果しか得られない。あるいは追放版貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsでいいと割り切ることもできるが、その場合ですら1点は支払う必要がある。特に手札を貯めこむ傾向があるコントロール・デッキが相手の場合には効果が活かしづらい。強請で回復できるため、少し多めに支払ってもリカバリーがしやすいのがせめてもの救いか。

重いせいで挙動が遅くなりがちなので、全般に高速なデッキが多い昨今の構築環境ではやや厳しいか。反面リミテッドでは、戦場に出すだけでアドバンテージを得られるという点だけでも十分優秀だし、タイミングを計ればさらに有用。手札が減ってきたところを上手に狙い撃てば、少なめの出費でフィニッシャーエンドカードクラスの凶悪カードを叩き落すことができる。

[編集] 参考

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