レイ・オヴ・エンフィーブルメント/Ray of Enfeeblement
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
12行: | 12行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[対白カード]] | ||
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]] |
2021年8月6日 (金) 22:12時点における版
Ray of Enfeeblement / レイ・オヴ・エンフィーブルメント (黒)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-4/-1の修整を受ける。そのクリーチャーが白であるなら、ターン終了時まで、代わりにそれは-4/-4の修整を受ける。
白のクリーチャーに対しては1マナ軽い闇の掌握/Grasp of Darkness。それ以外に対しては少し強めの肉体のねじ切り/Wring Flesh。色対策カードの割には、ターゲット以外に対しても良好なコストパフォーマンスを発揮する。
ウィニーが強力な白に対しては1マナインスタントの軽さが嬉しく、さらに破壊不能も無視できるいたれりつくせりな1枚。スタンダードで存在感を示す軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forcesへのわかりやすい回答となるため、同カードが環境に増えるほどサイドボードに多く積まれるようになるだろう。白でないクリーチャーに関しては1枚で除去できるものは限られるだろうが、コンバット・トリックとして使ったり、あるいは単純に受けるダメージを減らして時間を稼いだりといった用途は残るため、クリーチャーデッキが相手であれば腐ることは少ない。
リミテッドでも有用だが、黒ならば重いが相手を選ばない確定除去という選択肢があるため、メインデッキにしろサイドボードにしろ、他の除去と枠を奪い合うことになるだろう。
関連カード
サイクル
フォーゴトン・レルム探訪の色対策カードサイクル。4枚がインスタントで、1枚が瞬速を持つエンチャント。稀少度はアンコモン。
- 神聖なる一撃/Divine Smite(白→黒)
- レイ・オヴ・フロスト/Ray of Frost(青→赤)
- レイ・オヴ・エンフィーブルメント/Ray of Enfeeblement(黒→白)
- バーニング・ハンズ/Burning Hands(赤→緑)
- ハンターズ・マーク/Hunter's Mark(緑→青)
色対策カードのサイクルとしては珍しく、カードの色とそれが対策する色の5つの組は、カラーホイール上で対称的な関係にはなっていない。