露天鉱床/Strip Mine
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土地の能力であるためカウンター困難な、非常に強力な単体土地破壊。
土地破壊のコストとしては非常に軽く、土地破壊デッキはもちろんの事、マナ基盤がタイトではないデッキならば、ほぼどんな種類のデッキにも入りうるほど。また、軽く土地を破壊できる、つまりマナを束縛できるという点では、青の天敵と言えるものであり、事実これが横行していた時代は、青にとって冬の時代だった。
世界のるつぼ/Crucible of Worldsを置けば、ほぼ対戦相手の土地は壊滅状態である。オーバーキル気味だが、さらに踏査/Explorationを加えるのも良いだろう。
- Maze of Ithなどとは異なり、きっちり無色マナを出せる所もポイント。
- 現在ではもみ消し/Stifleなどで、土地破壊の能力を打ち消すことは可能。
- 初出のアンティキティーでは、イラスト違いのバージョン4種が存在していたが、非常に似通った絵でぱっと見ではほとんど見分けがつかない(カード画像:1234)。ミシュラの工廠/Mishra's Factoryを見習って欲しい。
- From the Vault:Exiledに新規イラストで収録された。
1996年10月1日よりスタンダードで制限カード、1997年1月1日よりスタンダードでの制限カードの廃止に伴い禁止カードに指定された。Type1では制限カード、Type1.5では禁止カードに指定されていた。2004年9月20日から移行したヴィンテージでも続けて制限カード、レガシーでは禁止カードに指定されている。
調整版
制限・禁止カードになるほど凄まじい性能のため、数多くの調整版が存在する。
不毛の大地でも十分以上の性能だったため、更に調整が施された。
- 黄塵地帯/Dust Bowl - 起動にマナがかかるが繰り返し使える。
- 地盤の際/Tectonic Edge - 起動にマナがかかる上に条件がある。
- 幽霊街/Ghost Quarter - 土地を破壊する際、コントローラーに基本土地のサーチを許すがある。
- 浸食する荒原/Encroaching Wastes - 不毛の大地よりさらに多くの起動コストが必要。