狂気の残骸/Wrack with Madness

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2013年7月2日 (火) 06:41時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Wrack with Madness / 狂気の残骸 (3)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とする。それは自身に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。


クリーチャーに自分自身を殴らせるかのような単体除去。同効果呪文悔恨/Repentance切苦の影/Kiku's Shadowと来て3枚目だが、これは先輩たちに比べて一番重い4マナ

たいていのクリーチャーはP/Tがそれぞれ同じ数字であるので、これで除去できるクリーチャーは数多い。もっとも、小物を狙うならもっと軽い火力を使ったほうが取り回しが利いて便利だろうから、赤の苦手とするファッティを狙っていきたいところ。電撃破/Lightning Blast水準で4/4以上のサイズ焼ければ上々だろう。

主な出番はリミテッド。性質上、をどかす攻めの手段というより、アタッカー排除に使う守りの除去である。

  • 真木孝一郎氏は自身が執筆した闇の隆盛公式ハンドブックにおいて、「落ち着きの悪い単体除去呪文」というコメントをしている。以下はその3つの理由。
    • 1.カラーパイと呼ばれる色の役割分担の中で、この効果が刷られる度にと所属するを“落ち着き無く”転々と移動してきたこと。(※カラーパイを3色も変えてきた呪文の例は希)
    • 2.マナ・コストも(シングルシンボルダブルシンボルの違いがあるとはいえ、)刷られるたびに3→2→4と同じ呪文効果であるにもかかわらずこちらもまた“落ち着き無く”変化していること。
    • 3.相手依存の不確定除去ゆえ、その時々の状況によって効果や評価が“落ち着き無く”変動すること。

参考

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