溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe
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2マナでアーティファクトの起動型能力をすべて禁止するのが強力なのは、無のロッドや石のような静寂/Stony Silenceが証明済み。それらと比較すると、クリーチャーであるため除去されやすくなったが、2マナ2/2(熊)の戦力になる点は大きく、一長一短と言える。
モダンでは鱗親和や緑単トロンの対策として、ジャンドや5色人間などのサイドボードに採用される。
エターナルやパウパーではThe Spyなどのアンフェアデッキへの対策として採用される。
ヴィンテージでは各種Moxを始め強力なアーティファクトが環境に跋扈しているため、それらの動きを止めつつ殴りに行けるということもあり、青黒緑ビートダウン系での採用がちらほら見られる。ヴィンテージ環境にクリーチャー除去が少ないのも追い風。さらに緑であるため同じモダンホライゾンに収録された活性の力/Force of Vigorの代替コストに充てられる点も悪くない。
- クリーチャー・タイプがマイナーなアウフなのは、かつての茶色のアウフ/Brown Oupheやアウフの蛮人/Ouphe Vandalsへのオマージュだろう。