威圧する君主/Imposing Sovereign

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2019年12月9日 (月) 00:42時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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苦しい闘い/Uphill Battleが内蔵されたシステムクリーチャー。あちらが3マナだったのに対し、こちらは2マナ。除去されやすいという点に目をつぶれば非常に出しやすくなっている。

登場時のスタンダードではクリーチャー以外にも効果が及ぶ盲従/Blind Obedienceが存在するが、適合するデッキはだいぶ異なる。盲従はエンチャントであるため除去されにくく場持ちが良い、長期戦に有利な強請がついているなどコントロールデッキ向けの性能。対してこちらはクリーチャーとして最低限の質をそなえているのでビートダウンデッキ向けのカード。戦場に出たばかりの対戦相手のクリーチャーのブロックを防ぎ、かつ速攻を無力化するなど、ビートダウン同士の殴り合いを有利に運んでくれる。

構築では、人間部族シナジーが得られやすいこと、クリーチャーとしての最低限の性能を備えているのは評価できる。しかしコントロール相手だと、登場時のスタンダード環境で活躍している瞬速持ちの修復の天使/Restoration Angelへの対策にはなるが、役に立たない場合も多い。ビートダウンがメタゲームの中心にあればウィニーなどで採用の余地があるだろう。

参考

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