棲み家

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棲み家/Lairは、土地タイプの1つ。


Dromar's Cavern / ドロマーの洞窟
土地 — 棲み家(Lair)

ドロマーの洞窟が戦場に出たとき、あなたがコントロールする棲み家(Lair)でない土地を1つ、オーナーの手札に戻さないかぎり、ドロマーの洞窟を生け贄に捧げる。
(T):(白)か(青)か(黒)を加える。


公式フォーマットで使用可能なカードでは、プレーンシフトで登場した5枚のサイクルのみがこのサブタイプを持つ。これらは全て「戦場に出たときに棲み家でない土地を1つ手札戻さないかぎり、これを生け贄に捧げる」という能力を持っている。同エキスパンションに存在する開門能力の土地版と言ったところで、バウンスランドとも類似する。

5色土地を除くと初めての、3つの色マナを平等に出せる3色土地として注目を集めた(それまではレイスランドのように不平等だった)。

  • この能力は「棲み家」というサブタイプ自体が持つわけではないので、何らかの方法で他の土地が「棲み家」になっても、その土地が戦場に出たときにこの能力が誘発するようなことはない。ルール文章に書かれている場合のみ誘発する。もちろん、他の「棲み家」が戦場に出たときに戻すことはできなくなるので注意。
  • カウンターを1、2個使った宝石鉱山/Gemstone Mineや、タップしてしまった見捨てられた都市/Forsaken Cityを戻して再利用することもできる。
  • 停滞/Stasisと相性がよいため、ステイシスデッキで使われることがある。
  • 戻すべき土地がない場合(あるいは土地を戻したくない場合)でも、生け贄に捧げる誘発型能力解決前に、タップしてマナを引き出すことができる。
  • カード名以外のサブタイプを持つ、初めての土地。
    • 当時は、「すべての土地はそのカード名と同じ名前の土地タイプを持つ」というルールがあった。砂漠ウルザのなどは、その名残である。
    • 実際のカードには、「(カード名)は、その土地タイプに加えて、棲み家でもある。/(Card Name) is a Lair in addition to its land type.」と書かれている。このような文章の印刷された土地は、唯一これらのみ。
  • Lairには巣穴、隠れ家といった意味がある。イコリア:巨獣の棲処の英題も「Ikoria: Lair of Behemoths」だし、Secret Lairは「秘密の隠れ家」といった意味。
    • 同じく土地サイクルとして隠れ家もあるが、そちらは「Refuge」。
  • 長らくプレーンシフトのサイクルしか存在しなかったが、2020年Heroes of the RealmではThe Secret Lairという新種が登場した。ただし、公式フォーマットでは使用不能である。
    • この土地タイプを持つのは上記のようにSecret Lairとかけているからだろう。

[編集] 該当カード

プレーンシフト
Heroes of the Realm
The Secret Lair

[編集] 参考

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