熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazan

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2022年10月1日 (土) 11:20時点における14.13.80.0 (トーク) - whois による版
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Kumano Faces Kakkazan / 熊野と渇苛斬の対峙 (赤)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。)
I ― 熊野と渇苛斬の対峙は各対戦相手と対戦相手がコントロールしている各プレインズウォーカーにそれぞれ1点のダメージを与える。
II ― このターン、あなたが次にクリーチャー呪文を唱えたとき、そのクリーチャーは追加で+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
III ― この英雄譚を追放する。その後、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。

Etching of Kumano / 熊野の食刻
〔赤〕 クリーチャー エンチャント — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

速攻
このターン、あなたがコントロールしている発生源からダメージを受けたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。

2/2

エンチャントからクリーチャー・エンチャント変身する両面カード第1面山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushiと山の炎の神/Kamiとの対決を描いた英雄譚第2面は熊野の似姿である人間シャーマン

I-
プレインズウォーカー対戦相手に1点ダメージ
ダメージとしては微々たるもの。最序盤に対戦相手に先制ダメージを与える局面が多いだろうが、中盤以降のプレインズウォーカーに対する一押しとして役立つ事もあるだろう。
II-
自身が次に唱えるクリーチャー+1/+1カウンターを置く。
軽いクリーチャーを多数投入するデッキでの序盤のダメージ増加や、改善シナジーを狙える。
III-
2/2速攻変身。かつての熊野が持っていたものに近い、限定的な追放能力を所持。
単体で自己完結している訳ではないがが得意とする火力ティムとの併用で死亡誘発墓地利用を封じられる。

1ターン目から唱えられる軽さが売り。I章、II章がライフを詰めていくのに役立つ上、第2面も最速3ターン目に出てくるため2/2速攻というスペックを活かしやすい。

登場時のスタンダードでは、主にボロス・アグロの1マナ域として採用される。厄介な死亡誘発を持つクリーチャーを多数採用する黒コントロールゾンビデッキといった相手に強く、そうでなくとも前述の通りアグロと相性の良い性能で、腐る心配をほとんどしなくてよい汎用性の高さも強み。

  • 第二面の「このターン」とは「あなたがコントロールしている発生源からダメージを受けた」ターンである。
    変身したターンに限定せずつねに効力を発揮する。
    • 熊野の食刻がいる状態でダメージを与えればクリーチャーの死亡時に熊野の食刻が場を離れていてもクリーチャーは追放される。
    • ダメージを与えることなく「破壊する効果」やタフネスマイナス修正などで死亡した場合は追放されないので注意。(事前にダメージを与えていれば死亡理由を問わず追放される。)

参考

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