錆びゆくゴーレム/Rusting Golem
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2008年7月19日 (土) 01:52時点におけるPepperskitter (トーク | 投稿記録)による版
Rusting Golem / 錆びゆくゴーレム (4)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
消散5(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
錆びゆくゴーレムのパワーとタフネスは、それぞれ錆びゆくゴーレムの上に置かれている消散カウンターの数に等しい。
初期値は4マナ5/5と、アーティファクト・クリーチャーであるにもかかわらず高スペックを誇るが、その代償に消散していくにつれ、徐々にサイズが失われていく。
「消散カウンターを参照してサイズが決まる」という点ははじける子嚢/Saproling Burstに共通する。 他に何の能力も持たない実質バニラであり、うかうかしているとすぐに錆びてしまうし、子嚢のように量が伴わないので、子嚢から生まれた苗木トークンと同様に速攻を与えてやるのがベストであり、マスト。
しかし当時の4マナ域には強豪がひしめいており、同機能のクリーチャーでは有名なブラストダーム/Blastodermがいる。 ダームは時間とともに小さくなったりはしないし、解呪/Disenchantどころか終止/Terminateでも死なない。
コスト以上か相応のサイズを維持できるのがせいぜい3ターンというのがやはりネック。 アーティファクト・クリーチャーであるがゆえの死にやすさに加えて自殺をするという儚さもとうてい無視できるものではなく、どの色でも使えるとはいえあまり使われない。 ブラストダームがいなくても、残念ながら評価に影響はなかったと思われる。