プロテクション

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2009年5月27日 (水) 11:30時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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プロテクション/Protection
種別 常在型能力
登場セット 多数
CR CR:702.16

プロテクション/Protectionは、マジック初期から存在するキーワード能力。これは常在型能力である。


Paladin en-Vec / ヴェクの聖騎士 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)

先制攻撃、プロテクション(黒)、プロテクション(赤)(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。それは黒や赤の何かによって、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)

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定義

プロテクション([性質])/Protection from [性質]は以下の能力からなる。

解説

ルール

「プロテクション([値A])、プロテクション([値B])」(WHISPERでは「プロテクション([値A]と[値B]」)、英語では「Protection from [値A] and from [値B]」)とは、値Aと値Bに対するそれぞれ独立した2つのプロテクション能力を意味する。仮に値Aに対するプロテクションが失われたとしても、値Bに対するプロテクションは持ったままである。

「プロテクション(すべての[[[特性]]])/Protection from all [[[特性]]]」とは、「プロテクション([値A])」、「プロテクション([値B])」…と、その特性の取りうるすべての値に対するそれぞれ独立したプロテクション能力を意味する。仮に値Aに対するプロテクションが失われたとしても、値B、値C…に対するプロテクションは持ったままである。

  • 例えば、玉虫色の天使/Iridescent Angelに対して(何らかの効果無色になった)セファリッドの密告者の起動型能力をプレイして解決した場合、玉虫色の天使は依然として、赤、に対するプロテクションは持ったままである。

「不正なオブジェクトプレイヤーついているオーラは、墓地に置かれる。」という状況起因効果があるため誤解されやすいが、プロテクションによってつけることのできないオブジェクトやプレイヤーに、何らかの効果でオーラがつけられる場合、その効果は失敗する。1度ついてから状況起因効果で墓地に置かれるわけではない。装備品城砦についても同様であり、ついてからはずれる」わけではなく、つける効果が失敗する。

その他

最初はに対するプロテクションしか存在しなかったが、ミラージュで色以外のプロテクションも得られるように拡張され、1998年7月のオラクル更新にてArtifact Wardがプロテクション(アーティファクト)を獲得。その後、インベイジョン・ブロックにてクリーチャー・タイプに対するプロテクションが登場し、オデッセイ・ブロックではクリーチャーなどのカード・タイプに対するプロテクションが登場した。未来予知ではプレイヤーもプロテクションが得られるように拡張された。コンフラックスでは、プロテクション(すべて)を持つ大祖始/Progenitusが登場した。

  • (昔のルールと異なることもあり、)特にプロテクションとトランプルの相互作用で混乱することが多い。詳細はトランプルの項を参照。
  • 現在、語呂合わせの覚え方として、MJMJでは「双円形舞台」(備/エンチャント/減/ロック/象)、英語では"DEBT"(Damage, Enchantment/Equipment, Block, Target)としている(ちなみにdebt(デット)とは借金のこと)。
    • ただし、上記は「城砦化されない」に関して含まれていないので注意。
  • 日本語版では、「プロテクション(すべての色)」のみ「すべての色に対するプロテクション」と、書式から外れていた。これを使用する3枚目のカード、強き者の優位/Favor of the Mightyでは書式どおりとなっている。
  • 中国語版では「保護」。「反黒保護(プロテクション(黒))」等、日本語としてもそのまま読める形で表現される。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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