アロサウルス乗り/Allosaurus Rider
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Allosaurus Rider / アロサウルス乗り (5)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から緑のカードを2枚、追放することを選んでもよい。
アロサウルス乗りのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールする土地の数に1を加えた点数に等しい。
自分がコントロールする土地を参照するので、後半に出すと結構なサイズになる。マナ加速系のデッキで、後半に余った土地サーチ呪文などを餌に出すのがよいだろう。
無くて普通とはいえ、回避能力がまったく無いのはやはり辛い。1ターン目に土地をプレイしてから出すと0マナ2/2であるが、手札を2枚犠牲にしてまで出したいかというと怪しいところ。継続的に大きくすることも難しくなるので、現実的に狙えるコンボではあるまい。
全体除去などで戦場を一掃したあとすぐに展開できる点は魅力である。ちなみに同サイクルの太陽の一掃/Sunscourでもほぼ同様の行動が可能。
- 同じように土地の数だけ大きくなる黒き剣のダッコン/Dakkon Blackbladeと比較すると、0マナで唱えることもできる・単色なので普通に唱えるのも楽・緑なので土地加速と組み合わせてより巨大になれる、と色々強化されている。
- 土地が6つ以上あれば、よりよい品物/Greater Goodと組むと0マナで手札を増やせる。
- 「0マナで出せる点数で見たマナ・コストが高いクリーチャー」という点を活かし、出産の殻/Birthing Podなどと併用するのも面白い。異界の進化/Eldritch Evolutionが登場した際には、好相性を見込まれたこのカードの価格が高騰したが、実用的なデッキの形になることはなかった。
- しかし、新生化/Neoformの登場により、モダンにおいてグリセルブランド/Griselbrandなどの8マナのクリーチャーを高速で出せることに目をつけたデッキが登場した。
- コールドスナップ・ミニサイト内で、プレビュー・カードとして(アメリカンジョーク付きムービーで)紹介された。→こちら
- 他の3枚と違い、何の手違いかこれのムービーにはBGMが付いていない。
- コールドスナップのプレリリース・カード。アーティストは通常版(→イラスト)と同じくDaren Baderで、より躍動感あるイラストになっている。画像は下記リンクを参照。
- カード化されているのは「アロサウルスに乗っているエルフ」であり、クリーチャー・タイプに恐竜は持っていない。騎士などのクリーチャーが、馬のような乗り物のクリーチャー・タイプを持たないのと同様である。
- 騎乗されているのはPygmy Allosaurusと思われるが、カードデザイン上は特に共通点は無い。
関連カード
サイクル
コールドスナップのダブルピッチスペルサイクル。マナ総量は7マナだが、その色のカードを2枚手札から追放することによって、マナ・コストを支払うことなく唱えることができる。
- 太陽の一掃/Sunscour
- 徴用/Commandeer
- 魂の撃ち込み/Soul Spike
- 大群の怒り/Fury of the Horde
- アロサウルス乗り/Allosaurus Rider
ストーリー
アロサウルス乗り/Allosaurus Riderはアロサウルスにまたがったヤヴィマヤ/Yavimayaの騎兵(イラスト)。氷河期テリシア/Terisiareの恐竜についてはPygmy Allosaurus#ストーリーを参照。
登場作品
参考
- Coldsnap Prerelease Card Revealed(WotC、 Magic Arcana 2006年7月3日)
- 参照クリーチャー
- アロサウルス(カード名百科事典)
- カード個別評価:コールドスナップ - レア