ヘンリカ・ダムナティ/Henrika Domnathi

提供:MTG Wiki

2021年11月28日 (日) 16:07時点におけるPalmatumn (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Henrika Domnathi / ヘンリカ・ダムナティ (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行
あなたのターンの戦闘の開始時に、以下からまだ選ばれていない1つを選ぶ。
・各プレイヤーはそれぞれクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
・あなたはカード1枚を引き、1点のライフを失う。
・ヘンリカ・ダムナティを変身させる。

1/3
Henrika, Infernal Seer / 冥府の予見者、ヘンリカ
〔黒〕 伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行、接死、絆魂
(1)(黒)(黒):ターン終了時まで、あなたがコントロールしていて飛行や接死や絆魂を持つすべてのクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。

3/4

イニストラード:真紅の契りのストーリーにおける重要人物の一人でもある伝説の吸血鬼変身する両面カードのひとつで、第1面能力により変身できる。

あなたターン戦闘フェイズ開始時に3つのモードを持つ誘発型能力誘発する。戦闘前メインフェイズ戦場に出せば即効性もあり、戦況に応じて必要なものを選べる汎用性と、うまく順番に使えた際のアドバンテージが売り。

変身前は1/3飛行と4マナ域としてはあまりに頼りないが、変身すれば実質4マナ3/4に飛行接死絆魂を持ちコスト・パフォーマンスが良い。さらに、起動コスト重めだが自身と同じキーワード能力を持つ自軍クリーチャーのパワー全体強化する起動型能力も有する。絆魂と合わせダメージレースを制するための性能が高く、戦力としては十分。 自力では第1面に戻れないことと召喚酔いのことを考えると、真っ先に変身するのはブロッカーにしたい場合か、ソーサリーの3点火力をかわしたい場合か、マナが余った終盤にパンプアップを目当てにする場合か。

おそらく一番お世話になるのはドローのモードだろう。除去耐性は低いが、この効果のおかげで即除去されたとしても1対2交換となりカード・アドバンテージ損を対戦相手に押し付けられる。

布告のモードも、1ターン目か2ターン目かでタイミングを選べて便利。無垢の血/Innocent Blood相当であり自分も生け贄を捧げなければいけないため、このモードが最も「不都合なら使わないで済む」ことの恩恵を受ける。

スタンダードではの吸血鬼デッキに入れてもそれなりの活躍は見込める。第2面の起動型能力とのシナジーを考慮すると、3種のキーワード能力のいずれか1つ以上を持つものは優先的に投入したい。飛行、絆魂については所持している吸血鬼がそれなりに多い。部族にこだわる必要はないため、グッドスタッフ気味のデッキに投入すればカードプールは大幅に広がる。には飛行と絆魂、には飛行、には接死を持つクリーチャーがそれぞれ多め。いずれにしても、クリーチャー中心のビートダウン系のデッキでこそ輝くタイプ。積極的にライフを攻める構成だと活躍しやすい。

関連カード

サイクル

イニストラード:真紅の契り神話レア変身する両面カードサイクル

ストーリー

ヘンリカ・ダムナティ/Henrika Domnathiイラスト)はイニストラード/Innistradに住む吸血鬼/Vampire。女性。

ダムナティ家はデーモンと取引を行ってその強力な血を手に入れる吸血鬼の血統であり、その始祖がヘンリカだ。ダムナティ家が振るう魔法は吸血鬼にとっても危険であると主要な血統は考えており、遠い昔にはダムナティ家は幾度も大規模な粛清の対象となった。ヘンリカは一族の生存者たちを今日まで率いて、彼女の心臓を思わせる真紅の文字で書かれた復讐対象の一覧を大切に抱え続けている。オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenはダムナティ家の魔法に興味を抱き、事を丸く収めるためにヘンリカを結婚式に招待した。オリヴィアの名がヘンリカの一覧にあるかどうかは不明である。

登場作品・登場記事

ドラキュラシリーズ・カード

ドラキュラシリーズ・カード版は奇妙な三姉妹/The Three Weird Sisters - 漆黒の夜の悪鬼/Fiends of Darkness Nightイラスト)。

参考


MOBILE