メルカディアの崩落/Mercadia's Downfall

提供：MTG Wiki

WHISPERのテキストは最新オラクルに対応していません。各攻撃クリーチャーは、その防御プレイヤーの特殊地形1つにつき+1/+0の修整を受けます。

防御プレイヤーの特殊地形の数に依存するものの、攻撃クリーチャー全員のパワーを上げられるインスタント。

対戦相手の特殊地形の数によって修整値が変わってしまうが、特殊地形は案外並ぶので10点以上の追加ダメージを期待できることもある。しかし、構築では優秀な火力に圧され、リミテッドではそもそも特殊地形が皆無なため、それほど使われなかった。

• 修整値が固定のものとしては、同マナ・コストでラッパの一吹き/Trumpet Blastや憤怒の炎の道/Path of Anger's Flameがある。憤怒の炎の道は時期が違いすぎてエクステンデッドですら同時に使えた期間は非常に短いが、メルカディアの崩落を使うにあたっての採用基準にはなるだろう。
• 印刷されたテキストではX（＝防御プレイヤーのコントロールする特殊地形）を用いていたが、防御プレイヤーがクリーチャーによって異なる場合がある多人数戦では機能しないため、2010年1月29日のオラクル更新で、Xを用いず、攻撃クリーチャーごとにその防御プレイヤーを参照するように変更された。
• イラストで崩落するメルカディア/Mercadiaから脱出しているのはかのウェザーライト/Weatherlight号である。

参考

• カード個別評価：メルカディアン・マスクス - アンコモン