群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride
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Ajani, Caller of the Pride / 群れの統率者アジャニ (1)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
[+1]:クリーチャーを最大1体まで対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
[-3]:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行と二段攻撃を得る。
[-8]:白の2/2の猫(Cat)クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたのライフの総量である。
3番目のアジャニ。忠誠度能力は単体強化、キーワード能力の付与、トークン生成。
- +1能力
- +1/+1カウンターの設置。他の強化手段と比べると瞬間的な効果は小さいが、繰り返し使うことで大きなクロックの増強となる。特に回避能力持ちや二段攻撃持ちとの組み合わせは脅威。
- また、アジャニ自身を守るためのブロッカーを補強する手もある。
- -3能力
- 飛行と二段攻撃の付与。回避能力を与えつつ戦闘ダメージを倍化するため、適当な中堅クリーチャーに使うだけでも大きなダメージを与えることができる。出した直後に使用しても忠誠度が1残るので、出した直後でも使いやすく、1番目の能力とは対照的に、速効性と奇襲性に優れる。反面、連打が難しく持続力がなく、小型クリーチャーに使うだけでは数点のダメージ増強程度にしかならないので、ここぞというタイミングで使いたい。
- 自身の1番目の能力を含む、強化手段との相性は良好。焼身の魂喰い/Immolating Souleaterなどから瞬殺を狙うこともできる。
- 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errantの2番目の能力によく似ている。パワー4以上のクリーチャーに使った時の効果はこちらが上だが、あちらはプラス能力であり連打も容易。
- こちらの能力も、垂直落下/Plummetなどの飛行クリーチャーをたたき落とすようなカードと組み合わせ前提で対戦相手のクリーチャーへの仕様が考えられる。忠誠度の消費が高いのであまり効率的ではないが、白緑はクリーチャー除去手段に乏しいので、緊急手段とはなりうる。
- -8能力
- 黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmaneの最終奥義同様、自分のライフを参照するトークン生成。あちらと比べると全体火力にこそ弱くなっているものの、単純にクロックが2倍になり、単体除去やチャンプブロックに対して強くなった。また全体強化手段との相性もよい。
- ある程度のライフさえ残っていれば強力なフィニッシャーとして機能する。使えるようになるまで時間はかかるものの、ウィニー同士で睨み合いとなり、2番目の能力でも押し切れなくなった場合の打開策となりうる能力。
単体では機能せず、クリーチャーのサポートに特化した珍しいタイプのプレインズウォーカー。コントロールではほとんど役に立たない一方、ビートダウンでは3マナという軽さ、高い初期忠誠度による死ににくさもあって優秀。役割としては装備品に近く、白ウィニー系のデッキならば採用可能性があるだろう。
関連カード
サイクル
基本セット2013のプレインズウォーカーサイクル。群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Prideと闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realmsは新規カード、それ以外は再録。イラストはいずれもD. Alexander Gregoryによるもの。
- 群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride
- 記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept
- 闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms
- 炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand
- 原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter
多色カードのプレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerも再録されている。
ストーリー
詳細はアジャニ/Ajaniを参照。