Aysen Abbey

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Aysen Abbey
土地

(T):(◇)を加える。
(1),(T):(白)を加える。
(2),(T):(緑)か(青)を加える。


ホームランドサイクルとして作られた、マナフィルター的な土地。 これは、を中心にその友好色2、合計3色へのフィルター動作ができる。

1枚で3色を出せるのはいいのだが、単体では色マナを出せないので、序盤あきらかに速度的に不利だし、中盤以降でもマナ量的なロスが馬鹿にならない。 呪文マナ・コストが2以上になるのは当たり前なことを考えれば、有効に機能させるためには4、5枚の土地が欲しいところ。 だが、それだけ土地を並べていいのならば、これを使わなくても当時使えたペインランド基本土地だけを使っても3色は揃えられそうだし、序盤も無難にすごせそうなもの。 あまり使われることも無かった土地だが、まあうなずける。

実際にデッキを考えてみても、なら白ウィニー(書き替え+騎士12Knights)やコントロールならアーニーゲドンといったデッキはよくあるが、この3色同時となると、少なくともこれが使えた時代では考えづらかった。

使用可能なエキスパンションから最低5枚ずつを入れる必要があった当時のスタンダードでは、クロニクル真鍮の都/City of Brassアイスエイジペインランドを補強する形で多色デッキに1枚採用という選択もされていた。

ゆらめく岩屋/Shimmering Grottoという上位互換が出た上、多色地形が数多く存在する現在では1枚挿しでの活躍の機会も無いだろう。

目次

サイクル

ホームランドフィルターランド

参考

Aysen Abbey(ストーリー) [#story]

Aysen Abbey(アイゼン修道院)

第20世代期アイゼン/Aysenの都市Onella(オネラ)に建立されたセラ/Serraを信仰する修道院。アイゼンのセラ信仰の中心地。 修道院の屋根の上には修道院のガーゴイル/Abbey Gargoylesが番人として備え付けられていて、よからぬ連中が現れないか町中を見張っている。

修道院長(Abbot)はアイゼン社会の精神的・文化的指導者であり、セラによって選ばれるのが慣例。豊富な知識と経験を見込まれた年配者であることが多いようだ。 修道院の教母/Abbey Matronは礼儀作法と道徳心を民衆に教え諭し、時折、口やかましい。

ウルグローサ/Ulgrothaのセラの聖域には他にSerra Aviary(セラの鳥の園)がある。

修道院との具体的な関連は不明だが、アイゼンにはセラを信奉するセラの聖騎士団/Serra Paladinsセラの審問官/Serra Inquisitorsも活動している。

セラ信仰とアイゼンの伝統に批判的な言動をする一派が死者の代弁者/Death Speakers。 セラがホームランドを立ち去った後、人々のセラへの信仰心は揺らぎ、見捨てられたと感じている者もいて、代弁者の語調は強みを増している。 教母はセラ出奔に関する噂を握り潰してまわっているが、彼女たちですらセラの帰還に不安を感じていないわけではない。

第31世代期の修道院長はHazduhr(ハズドゥア)。 他に修道院の教母ガルセン/Gulsenが知られている。

参考

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