巧みな叩き伏せ/Artful Takedown
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Artful Takedown / 巧みな叩き伏せ (2)(青)(黒)
インスタント
インスタント
以下から1つまたは両方を選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-4の修整を受ける。
マイナス修整とタップの両モードを選択できる青黒のインスタント呪文。
攻める時に唱えればブロッカー2体分の排除、守る時に唱えればアタッカー2体分の排除ができ、しかもどちらの場合でも1体は戦場からご退場願える可能性が高い。仮に除去できなかったとしても大きく弱体化するので十分に有利な戦闘が行える。
構築では4マナと重いわりに討ち取れる範囲がやや狭いので、より確実な除去呪文を優先したほうがいいだろう。
リミテッドではコモンで手に入りやすい除去というだけで評価が高い。安全に攻撃をねじ込みに行ったり、逆にこれで敵の攻撃を凌いで反撃を叩き込んで逆転ということも可能と、攻防に役立つ優秀なコンバット・トリックでもある。色が合うなら是非採用しておきたい。強いて言えば4コストで1:1交換とアドバンテージを取りづらいことが気がかりで、菅谷裕信もその点を懸念していた[1]。
- "Takedown"には「書き取る」「高い所から降ろす」など様々な意味が存在するが、この場合はレスリングや格闘技において相手を床に「叩き伏せる」ことあるいはその技術のことを表している。
- 一方の手で地面に叩き伏せて無力化(タップ)し、もう一方の手でナイフを投げて手傷を負わせる(マイナス修整)、ディミーア家/House Dimirの暗殺者の巧技を表現している。(イラスト)
ディミーアの暗殺はダンスの動きのように振り付けされている。一切の抵抗は織り込み済みであり、優美な所作で片付けられる。
参考
- ↑ 2日間リミテッドをプレイして、評価の上がった/下がったカードは? グランプリ・名古屋2018 (マジック:ザ・ギャザリング日本公式サイト、2019年7月19日閲覧」)