血滾りの司令官、リシア/Licia, Sanguine Tribune

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Licia, Sanguine Tribune / 血滾りの司令官、リシア (5)(赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 兵士(Soldier)

この呪文を唱えるためのコストは、あなたがこのターンに得たライフ1点につき(1)少なくなる。
先制攻撃、絆魂
ライフを5点支払う:血滾りの司令官、リシアの上に+1/+1カウンターを3個置く。あなたのターンにのみ、毎ターン1回のみ起動できる。

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赤白黒伝説の吸血鬼先制攻撃絆魂に加え、回復したライフに応じてコストを減らす能力とライフを支払って強化する能力を持つ。

マナ・コストは38マナと非常に重いため、コスト減少させての運用が前提となる。治癒の軟膏/Healing Salveなどの単発回復呪文ではマナがかかってしまい効率が悪いので、事前に別の絆魂持ちなどを展開できているとベター。ひとたび戦場に出れば、毎ターン成長できる先制攻撃・絆魂持ちとして非常に強力。自前でライフを稼げるため5点のライフの支払いもさして負担にはならず、すぐに莫大なライフ・アドバンテージをもたらしてくれる。除去耐性を持たないのが大きなネックであるため、の耐性付与手段を用いるなどして上手く守りたい。

統率者戦における統率者としても有用。統率者税も減少させることができるほか、初期ライフが40点と多いため、5点のライフの支払いが一層負担になりづらい。

[編集] ストーリー

リシア/Liciaは、何処かの次元/Planeに住む吸血鬼/Vampire兵士。女性(イラスト)。

リシアは軍の司令官であり、二振りの剣を操りこれまでの残忍な戦いにおいて名声を得た。その剣は彼女が葬ってきた数多の犠牲者の血で染まっており、その中には魔力を帯びた天使の血も含まれている。彼女は自らの力の象徴として、その天使の羽根を兜に飾り付けている。

リシアの軍事的ライバルは猫人の将校プラヴァ/Pravaであり、二人は戦場で数え切れないほど衝突してきた。両者の軍隊と戦術はまるで全くの互角であるかのようで、一方が優位に立てば、必ずすぐにもう一方が挽回する。

  • カード名のTribuneとは、古代ローマで軍隊の将校などを指す言葉として使われたトリブヌスのこと。イラストの外観もローマ風であり、総じて古代ローマをモチーフとする次元の存在であると思われる。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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