ワイアウッドの守護者/Wirewood Guardian
提供:MTG Wiki
森サイクリング持ちのエルフ。ミュータントだけあって、エルフとしては異常なまでに大きいP/Tを持つ。
とはいえエルフデッキに単体のサイズは求められていないし、仮に戦場に出したとしても単にデカいだけで他に能力を持つわけでもない。森サイクリングも便利ではあるが土地サーチやマナ加速が得意な緑では相対的に見劣りする感がある。
そもそも「サイクリングで土地を安定させ、場合によっては大型クリーチャーにもなる」というカードは既にクローサの大牙獣/Krosan Tuskerが存在したため、構築での出番はなかった。
- コンスピラシー、マスターズ25thではサイクル中唯一再録されず、代わりに森サイクリングを持つカードとしてスカージではアンコモンであったエルフの逸脱者/Elvish Aberrationがコモンとして収録されて他の4枚とサイクルを形成することになった。
- サイクルとしては、唯一マナ・コストが違っていたため変更されたと思われる。
- ダスクモーン:戦慄の館では上位互換のよだれ流しの枝潰し/Slavering Branchsnapperが登場した。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
スカージの、基本土地タイプに対応するタイプ・サイクリング(土地サイクリング)を持つコモンの大型クリーチャーのサイクル。
- 気高き院僧/Noble Templar(平地)
- 海辺のレインジャー/Shoreline Ranger(島)
- よじれた嫌悪者/Twisted Abomination(沼)
- 黒焦げ牙のクーガー/Chartooth Cougar(山)
- ワイアウッドの守護者/Wirewood Guardian(森)
スカージではこの他に、アンコモンのエルフの逸脱者/Elvish Aberration(森)、レアの永遠のドラゴン/Eternal Dragon(平地)が存在する。
コンスピラシー、マスターズ25thでは緑のワイアウッドの守護者のみ収録されず、代わりにワイアウッドの守護者と同じ森サイクリングを持つエルフの逸脱者がコモンとして収録され、他の4枚とサイクルを形成している。