宿命の決着/Fateful Showdown
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インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。宿命の決着はそれに、あなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。あなたの手札にあるカードをすべて捨て、その後その枚数に等しい枚数のカードを引く。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
手札の枚数分のダメージを与え、さらに手札を総入れ替えする赤のインスタント。
螺旋形の燃えさし/Spiraling Embers+砕かれた知覚/Shattered Perceptionと考えると相当コスト・パフォーマンスは良く、手札がリセットされてしまうものの総合的には道極め/Master the Wayよりも使いやすくなっている。とはいえ4マナ出るころに手札が何枚残っているかを考えると、これでもまだ不安定で使い難さは残る。除去として採用するならこれ以外の普通のカードを選んだほうがよいだろう。
3~4点程度しか与えられないなら増呪した集団的抵抗/Collective Defianceのほうが使いやすいため、これを使うなら手札を大量に抱え込んで大ダメージを狙いたいところ。スタンダードに限っても、墓地肥やし+機械医学的召喚/Metallurgic Summonings、病的な好奇心/Morbid Curiosity+金属製の巨像/Metalwork Colossus、逆説的な結果/Paradoxical Outcome+0マナアーティファクトなど様々なアプローチが存在する。
[編集] ストーリー
領事府/The Consulateに捕らわれたピア・ナラー/Pia Nalaarは、発明博覧会/Inventors' Fairの終幕式の催しとして、テゼレット/Tezzeretと速製職人/Quicksmithの決闘を行うことになった。ピアは優れた技術で即席の発明品を次々作り上げるも、魔法で金属を自在に操るテゼレットの「発明品」には歯が立たず、敗北する(イラスト)[1]。
今宵、大展示場にて、審判長テゼレットと悪名高い改革派ピア・ナラーの対決をご覧ください。
[編集] 脚注
- ↑ In This Very Arena/かの闘技場にて(Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著)