すべての人類を破壊する。それらは再生できない。

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2019年8月29日 (木) 00:03時点におけるかける (トーク | 投稿記録)による版
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すべての人類を破壊する。それらは再生できない。は、マジックを題材としたマンガ。原作:伊瀬勝良/作画:横田卓馬/監修・協力:WotC

概要

20世紀末を舞台に、中学生 神納はじめと沢渡慧美とのマジックを通じての交流を描く90年代青春グラフィティ。タイトルは神の怒り/Wrath of Godの効果テキストと、1999年に人類が滅ぶとされた「ノストラダムスの大予言」に由来する。

マジックのプレイヤーを題材にした過去の漫画と比較すると、それらに見られたような現実離れした描写(オーバーテクノロジーな装置や、カードを用いる悪の組織など)を控えて、現実にどこかであり得たかも知れないプレイヤーの物語となっている。作中には背景やセリフとして、当時流行したグッズや音楽などが頻繁に登場し、特に主人公と同世代の読者にノスタルジーを感じさせる場面が多い。

原作は月刊少年エースで連載中。KADOKAWAのWebコミックサイトComicWalkerでもWebコミックとして連載中。 また、書籍版がKADOKAWAより単行本として出版されている。

書籍版には第一巻に悪魔の布告/Diabolic Edict、第二巻にショック/Shockプロモーション・カードが付属する。


注意:作品の内容に関する記述が以下には含まれています。

主な登場人物

神納はじめ(かのう はじめ)
神河市立ときわ木中学校の2年生。アニメやゲームが好きな、現代で言えば「中二病」のオタク。テストの成績は万年二位。黒ウィニーなどののデッキの使い手。学校では負け知らずだったが、カードショップでもある純喫茶「しぶやま」にて敗北を知る。
沢渡慧美(さわたり えみ)
神納はじめと同じ学校に通う同級生。はじめとは小学校に転校してきた時からの縁で、それ以来学年トップの座を奪ったことから、はじめからライバル視されている。マジックのプレイヤーであることは学校では隠しているが、「しぶやま」での対戦中にはじめと遭遇する。アーマースキンなどのデッキの使い手。
諏訪原八雲(すわばら やくも)
トーナメントセンターではじめや慧美たちと出会った、少し謎めいた少年あるいは少女。小柄で幼く見えるが中学2年生である。はじめと慧美にはそれぞれ同性だと思われている。のデッキを好み、トーナメントではナイトメア・サバイバルではじめと慧美を圧倒した。神河の近くの景群に在住。

参考

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