ならず者

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
{{Otheruses|クリーチャー・タイプ|[[テーマデッキ]]|ならず者/Going Rogue}}
+
{{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]|ならず者 (デッキ)|[[モーニングタイド]]の[[テーマデッキ]]|ならず者/Going Rogue}}
'''ならず者'''/''Rogue''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つで、[[職業]]に当たる。盗人や[[スパイ]]など、表社会では許容されない職業に就く者がこのタイプを持つ。
+
 
 +
'''ならず者'''/''Rogue''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つで、[[職業]]に当たる。盗人や[[スパイ]]など、表社会では許容されない職業に就く者がこのタイプを持つ。
  
 
{{#card:Merfolk Looter}}
 
{{#card:Merfolk Looter}}
6行: 7行:
 
{{#card:Thieves' Fortune}}
 
{{#card:Thieves' Fortune}}
  
初出は[[ミラディン]]。[[人間]]や[[戦士]]と共に追加され、[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によって大きく数を増やしたタイプの1つ。[[モーニングタイド]]で[[青黒]]の主要職業として選ばれ[[部族]]([[カード・タイプ]])カードも登場した。
+
初出は[[ミラディン]]。[[人間]]や[[戦士]]とともに追加され、[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によって大きく数を増やしたタイプの1つ。[[モーニングタイド]]で[[青黒]]の主要職業として選ばれ[[部族]][[カード・タイプ]])カードも登場した。
  
[[黒]]にもっとも多く、その[[友好色]]である[[青]]と[[赤]]が続き、[[緑]]や[[白]]では少数派。ただし[[アンヒンジド]]に限っては、収録されている4枚のならず者の内2枚は白で、黒には存在しない。
+
[[黒]]に最も多く、その[[友好色]]である[[青]]と[[赤]]が続き、[[緑]]や[[白]]では少数派。ただし[[アンヒンジド]]に限っては、収録されている4枚のならず者のうち2枚は白で、黒には存在しない。
  
 
全体的に[[小型クリーチャー|小型]]~[[中堅クリーチャー|中型]]が多い。[[ルーター]]を始めとする[[システムクリーチャー]]を数多く有するクリーチャー・タイプであり、全体の3割強が[[起動型能力]]を持っている。[[能力]]の傾向としては「忍び込む、押し入る」というイメージの各種[[回避能力]]、「盗む」というイメージのルーターや[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取といった能力が目立つ。[[モーニングタイド]]ではならず者専用に割り当てられた[[キーワード能力]]、[[徘徊]]が登場した。
 
全体的に[[小型クリーチャー|小型]]~[[中堅クリーチャー|中型]]が多い。[[ルーター]]を始めとする[[システムクリーチャー]]を数多く有するクリーチャー・タイプであり、全体の3割強が[[起動型能力]]を持っている。[[能力]]の傾向としては「忍び込む、押し入る」というイメージの各種[[回避能力]]、「盗む」というイメージのルーターや[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取といった能力が目立つ。[[モーニングタイド]]ではならず者専用に割り当てられた[[キーワード能力]]、[[徘徊]]が登場した。
20行: 21行:
 
*言葉の意味は「はぐれ者」に近く、例えば[[カード名]]の"rogue"は[[はぐれカヴー/Rogue Kavu]]などと訳される。
 
*言葉の意味は「はぐれ者」に近く、例えば[[カード名]]の"rogue"は[[はぐれカヴー/Rogue Kavu]]などと訳される。
 
*ならず者を持つ[[種族]]は[[人間]]が最も多く、次いで[[ゴブリン]]と[[フェアリー]]である。
 
*ならず者を持つ[[種族]]は[[人間]]が最も多く、次いで[[ゴブリン]]と[[フェアリー]]である。
*[[地雷|ローグ]]と呼ばれる一連のデッキとは関係ない。
+
*[[地雷デッキ|ローグ]]と呼ばれる一連のデッキとは関係ない。
  
 
==参考==
 
==参考==

2020年9月28日 (月) 22:19時点における版

ならず者/Rogueは、クリーチャー・タイプの1つで、職業に当たる。盗人やスパイなど、表社会では許容されない職業に就く者がこのタイプを持つ。


Merfolk Looter / マーフォークの物あさり (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)

(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

1/1


Oona's Blackguard / ウーナの黒近衛 (1)(黒)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ならず者(Rogue)

飛行
あなたがコントロールする他の各ならず者(Rogue)クリーチャーは、その上に追加の+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールする、+1/+1カウンターが置かれたクリーチャー1体が、プレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。

1/1


Thieves' Fortune / 盗人の運命 (2)(青)
部族 インスタント — ならず者(Rogue)

徘徊(青)(このターン、あなたがならず者(Rogue)によってプレイヤーに戦闘ダメージを与えているなら、あなたはこの呪文をこの徘徊コストで唱えてもよい。)
あなたのライブラリーのカードを上から4枚見る。それらの1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。


初出はミラディン人間戦士とともに追加され、クリーチャー・タイプ大再編によって大きく数を増やしたタイプの1つ。モーニングタイド青黒の主要職業として選ばれ部族カード・タイプ)カードも登場した。

に最も多く、その友好色であるが続き、では少数派。ただしアンヒンジドに限っては、収録されている4枚のならず者のうち2枚は白で、黒には存在しない。

全体的に小型中型が多い。ルーターを始めとするシステムクリーチャーを数多く有するクリーチャー・タイプであり、全体の3割強が起動型能力を持っている。能力の傾向としては「忍び込む、押し入る」というイメージの各種回避能力、「盗む」というイメージのルーターやコントロール奪取といった能力が目立つ。モーニングタイドではならず者専用に割り当てられたキーワード能力徘徊が登場した。

部族カードはほとんどがモーニングタイドに存在し、変則的なロードであるウーナの黒近衛/Oona's Blackguardマナ・コストを減らす蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret部族アーティファクトである外套と短剣/Cloak and Daggerなどがある。また、死教団のならず者/Deathcult Rogue義賊/Robber of the Richなど、そのほかのカード・セットにもならず者を参照するカードが少数存在する。

ならず者を含むトークン生成するカードは複数存在するが、そのほとんどが黒を含むトークンを生成する(→トークン一覧)。

伝説のならず者はJumpstart現在21体存在する(「伝説の(Legendary)・ならず者(Rogue)」でWHISPER検索)。

参考

MOBILE