ぶどう園の大魔術師/Magus of the Vineyard

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(49.96.20.4トーク)による第213697版を取り消し 内容が限定的過ぎる上に解りづらい。特筆の必要なし)
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==関連カード==
 
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*[[秋の呼び手、しず子/Shizuko, Caller of Autumn]] - [[アップキープ]]の開始時に(緑)(緑)(緑)を生み出す[[伝説のクリーチャー]]。このマナは、その[[ターン]]の間は[[ステップ]]と[[フェイズ]]の移行では消滅しない。
 
*[[秋の呼び手、しず子/Shizuko, Caller of Autumn]] - [[アップキープ]]の開始時に(緑)(緑)(緑)を生み出す[[伝説のクリーチャー]]。このマナは、その[[ターン]]の間は[[ステップ]]と[[フェイズ]]の移行では消滅しない。
 
当時はマナバーンという概念があった。これにより、魔術師→相手マナバーン2点→次ターン4マナから野生語りのガラク、起動マナクリーチャー2体→相手ドローなど→ガラク奥義起動+踏み荒らしにより3ターンキル等の事故死なども報告されている。
 
  
 
===サイクル===
 
===サイクル===

2018年6月17日 (日) 00:04時点における版


Magus of the Vineyard / ぶどう園の大魔術師 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

各プレイヤーの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、そのプレイヤーは(緑)(緑)を加える。

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時のらせん次元の混乱に続いて登場した、未来予知大魔術師サイクル。エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard

サイクルの他のカード同様、クリーチャーになったことで除去されやすくなったのは最大の欠点。しかし、微力ながらもパワーを得たことで、殴れるようになったのは本家に無い利点である。また、同ブロックの緑には進化の魔除け/Evolution Charm召喚士の契約/Summoner's Pactといったクリーチャーのサーチ・再利用の手段があるため、それらとのシナジーも利点だといえる。除去されても、後続を出しつづけてフォローしたい。

ラヴニカ・ブロック印鑑の存在が向かい風となっている。()(緑)を消費でき、またマナフィルターも兼ねる印鑑は、このカードの天敵と言ってしまってもよいだろう。不用意に戦場に出して返しに印鑑、そのまま除去でもされてしまうと、対戦相手マナ・アドバンテージを与えるだけに終わってしまう。環境に印鑑があふれている未来予知時のスタンダードでは、本家が活躍していた時代に比べ、裏目に出てしまうことは多くなったといえる。

だが単純にマナ・クリーチャーとして見ると、同じく1マナ1/1クリーチャーであるラノワールのエルフ/Llanowar Elvesなどに比べて、2マナ分加速できる、マナ加速しながら殴れるといった特徴がある。2ターン目にムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Mossを撃ったり、3ターン目に幽体の魔力/Spectral Forceを出したりできることを考えると、上記のようなデメリットを帳消しにできるほどに優秀である。基本的にはエラダムリーのぶどう園と同じ使い方ができるため、元祖と同様に、緑を中心としたデッキでの活躍が期待される。

  • かつてマナ・バーンがあった頃は、対戦相手にマナ・バーンさせてライフを削れることも特徴であった。基本セット2010発売に伴う総合ルール更新でマナ・バーンが廃止されたため、現在ではそのような使い方はできなくなっている。自分がマナを使い切れずに痛手を負うこともなくなったため、使いやすさという点では向上するかもしれない。

関連カード

サイクル

未来予知大魔術師サイクル。過去の強力なエンチャントと同じ効果能力マナ・コストを持つ。括弧内は元になったカード

参考

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