シェオルドレッド/Sheoldred (ストーリー)

提供:MTG Wiki

2022年9月27日 (火) 04:49時点におけるレクス (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

シェオルドレッド/Sheoldredは、ミラディンの傷跡ブロックのキャラクター。カードとしては新たなるファイレクシア囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering Oneが初出。

目次

解説

新ファイレクシア/New Phyrexiaにおける法務官/Praetorの一人。黒マナに列する派閥「七人の鋼の族長/Seven Steel Thanes」を率いる。女性。

二つ名は「囁く者/Whispering One」。始祖の耳/ear of the Fatherを持つといわれる。また、ファイレクシアにおいて最も聡明な者の一人に数えられる。

怪物の下半身と、女性の上半身を持つ(参考)。

カーン/Karnを抹殺して自らが機械の始祖/Father of Machinesに成り代わろうとしており、の法務官エリシュ・ノーン/Elesh Nornとは対立関係にある。青の法務官ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasとは協力関係にある様子。

「情報とは力だ」と考える彼女は巨大なネットワークを構築し、その中心から己の組織を率い、また、ファイレクシアを支配するための陰謀を十重二十重に張り巡らせている。

星辰の貴重品箱/Astral Coffersと呼ばれる不等辺多面体に己の思考を包含しており、複雑な手順を踏んで正しく開けた者は、星型の空間に転送されて彼女の思考を聞くことができる。しかし、手順を間違った者には恐ろしい運命が待ちうける。

法務官同士の抗争ではノーンに敗北しており、領土とファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliteratorを始めとした戦力も奪われたようである。

経歴

団結のドミナリア

新ファイレクシアを離れ、今後の脅威となりうる酒杯/Sylexを破壊するためにドミナリア/Dominariaへ侵攻する。

次元橋/Planar Bridge久遠の闇/Blind Eternitiesを超える中で全身を焼かれるが、旧ファイレクシアの信奉者であるローナ/Ronaの協力によって肉体を復元していった。カーンの襲撃を受けるが、新たに構築した軍団を従え一時撤退する。

数か月後、シェオルドレッドの率いるファイレクシアの軍勢は潜伏工作員を各地へ送り込みドミナリア侵略を本格化させる。

登場

登場カード

カード名に登場

新たなるファイレクシア
シェオルドレッドの刈り取るもの/Reaper of Sheoldred
団結のドミナリア
シェオルドレッドの修復術/Sheoldred's Restorationシェオルドレッドの心酔者、ローナ/Rona, Sheoldred's Faithful

フレイバー・テキストに登場

ミラディンの傷跡
皮裂き/Skinrender堕落した収穫者/Corrupted Harvester伝染病の屍賊/Contagious Nim水膨れ地掘り/Blistergrub汚れた一撃/Tainted Strike
ミラディン包囲戦
ファイレクシア化/Phyresisファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager災いの召使い/Scourge Servant貫く徘徊者/Pierce Striderファイレクシアの消化者/Phyrexian Digester
新たなるファイレクシア
邪悪の気配/Evil Presenceファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator法務官の掌握/Praetor's Grasp孤立の監房/Isolation Cell
団結のドミナリア
潮廻しのヴォルシェ/Volshe Tideturnerファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Ragerシヴの壊滅者/Shivan Devastator連合の大将軍、ラーダ/Radha, Coalition Warlord

イラストに登場

新たなるファイレクシア
法務官の掌握/Praetor's Grasp
Commander Collection: Black
ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(彫像)
団結のドミナリア
シェオルドレッドの修復術/Sheoldred's Restoration

登場作品・登場記事

ミラディンの傷跡ブロック
団結のドミナリア

その他

当初のエルドレインの王権は2セット構成になる予定であり、シェオルドレッドは後半に魔女の立ち位置で登場することが検討されていた。ストーリーの変更が行われ、再登場は団結のドミナリアとなった。(『団結のドミナリア』デザイン演説 その1より)

参考

MOBILE