ジュリアス・マゼモルフ博士/Dr. Julius Jumblemorph

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|カードテキスト=ジュリアス・マゼモルフ博士は(このカードが戦場にないときであっても)あらゆるクリーチャー・タイプである。<br>宿主が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは「あなたのライブラリーや墓地から、拡張を持つカード1枚を探し、それをその宿主に結合させる。」を選んでもよい。あなたがこの方法であなたのライブラリーを探したなら、それを切り直す。
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|カードテキスト=ジュリアス・マゼモルフ博士は(このカードが戦場にないときであっても)あらゆるクリーチャー・タイプである。<br>宿主が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは「あなたのライブラリーや墓地から、拡張を持つカード1枚を探し、それをその宿主に結合させる。」を選んでもよい。あなたがこの方法であなたのライブラリーを探したなら、それを切り直す。<br>透かし:[[交配研究所/Crossbreed Labs]]
 
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[[交配研究所/Crossbreed Labs]]の指導者である[[伝説のクリーチャー]]。[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]]と同じく全ての[[クリーチャー・タイプ]]を持ち、[[宿主]]を支援する[[誘発型能力]]を持つ。
 
[[交配研究所/Crossbreed Labs]]の指導者である[[伝説のクリーチャー]]。[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]]と同じく全ての[[クリーチャー・タイプ]]を持ち、[[宿主]]を支援する[[誘発型能力]]を持つ。
  
宿主[[クリーチャー]]を[[戦場に出す]]だけで[[ライブラリー]]から[[拡張]]カードを[[サーチ]]し、[[マナ・コスト]]を無視して直接[[つける|つけられる]]ため、専用の[[デッキ]]で使えば速度と柔軟性が大幅に高まる。[[多頭/Multi-Headed]]などをつければ単純にサイズ[[修整]]だけで相手を圧倒する事も可能だろう。
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宿主[[クリーチャー]]を[[戦場に出す]]だけで[[ライブラリー]]から[[拡張]]カードを[[サーチ]]し、[[マナ・コスト]]を無視して直接[[つける|つけられる]]ため、専用の[[デッキ]]で使えば速度と柔軟性が大幅に高まる。[[多頭/Multi-Headed]]などをつければ単純にサイズ[[修整]]だけで相手を圧倒する事も可能だろう。ただし「拡張カードばかりを引いて宿主カードを引けない」という[[事故]]には無力である点を意識しておきたい。
*すべてのクリーチャー・タイプを持つ[[特性定義能力]]は[[キーワード能力]]の[[多相]]とほぼ同様に働く。なぜ多相を使わなかったのかは不明だが、[[Mark Rosewater]]は「クリエイティブ的な意味で[[多相の戦士]]ではなかったからだろう」とコメントしている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/unstable-scraps-part-2-2017-12-04 Unstable Scraps, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030036/  『Unstable』のスクラップ その2] (Making Magic 2017年12月5日)</ref>。
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*Jumblemorphで一つの固有名詞なのだが、日本語訳では「Jumble(ごちゃまぜにする)」の部分を日本語に直している。
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*すべてのクリーチャー・タイプを持つ[[特性定義能力]]は[[キーワード能力]]の[[多相]]とほぼ同様に働く。なぜ多相を使わなかったのかは不明だが、[[Mark Rosewater]]は「クリエイティブ的な意味で[[多相の戦士]](変身能力者)ではなかったからだろう」とコメントしている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/unstable-scraps-part-2-2017-12-04 Unstable Scraps, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030036/  『Unstable』のスクラップ その2] (Making Magic 2017年12月5日)</ref>。
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*「Jumblemorph」は「Jumble(ごちゃまぜにする)」と「morph([[変異]])」を繋いだ語なのだが、日本語仮訳ではJumbleだけ日本語に直し、morphはそのまま用いており、若干ちぐはぐな訳になっている。一般的には、固有名詞と考えてそのまま「ジャンブルモーフ」と音訳するか、例えば「マゼヘンイ」というように両方訳すのが自然だろう。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2018年10月14日 (日) 20:36時点における版


ジュリアス・マゼモルフ博士/Dr. Julius Jumblemorph (2)(緑)(白)
伝説のクリーチャー

ジュリアス・マゼモルフ博士は(このカードが戦場にないときであっても)あらゆるクリーチャー・タイプである。
宿主が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは「あなたのライブラリーや墓地から、拡張を持つカード1枚を探し、それをその宿主に結合させる。」を選んでもよい。あなたがこの方法であなたのライブラリーを探したなら、それを切り直す。
透かし:交配研究所/Crossbreed Labs

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交配研究所/Crossbreed Labsの指導者である伝説のクリーチャー霧衣の究極体/Mistform Ultimusと同じく全てのクリーチャー・タイプを持ち、宿主を支援する誘発型能力を持つ。

宿主クリーチャー戦場に出すだけでライブラリーから拡張カードをサーチし、マナ・コストを無視して直接つけられるため、専用のデッキで使えば速度と柔軟性が大幅に高まる。多頭/Multi-Headedなどをつければ単純にサイズ修整だけで相手を圧倒する事も可能だろう。ただし「拡張カードばかりを引いて宿主カードを引けない」という事故には無力である点を意識しておきたい。

  • すべてのクリーチャー・タイプを持つ特性定義能力キーワード能力多相とほぼ同様に働く。なぜ多相を使わなかったのかは不明だが、Mark Rosewaterは「クリエイティブ的な意味で多相の戦士(変身能力者)ではなかったからだろう」とコメントしている[1]
  • 「Jumblemorph」は「Jumble(ごちゃまぜにする)」と「morph(変異)」を繋いだ語なのだが、日本語仮訳ではJumbleだけ日本語に直し、morphはそのまま用いており、若干ちぐはぐな訳になっている。一般的には、固有名詞と考えてそのまま「ジャンブルモーフ」と音訳するか、例えば「マゼヘンイ」というように両方訳すのが自然だろう。

関連カード

Unstableの各陣営のリーダーのサイクル。いずれも神話レアで、友好色2伝説のパーマネントになっている。

大演算器のみ伝説のクリーチャーではないが、統率者に指定できる能力を持つ。またストーリー上は、卑怯な破滅軍団を率いるのはカウント男爵、すごいアイデア/The Big Idea怪物たらし、グルシルダ/Grusilda, Monster Masher殺しのメアリー/Mary O'Killの4人である。

参考

  1. Unstable Scraps, Part 2/『Unstable』のスクラップ その2 (Making Magic 2017年12月5日)
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