ソリダリティ

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'''ソリダリティ'''(''Solidarity'')は、[[レガシー]][[環境]]に存在する[[コンボデッキ]]。[[ハイタイド]]を起源とし、こちらの名で呼ばれることもある。別名'''ハイタイドストーム'''とも。[[時のらせん/Time Spiral]]の使用されるようになってからは、単純にハイタイド(''High Tide'')と呼ばれる事が多い。
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'''ソリダリティ'''(''Solidarity'')は、[[レガシー]][[環境]]に存在する[[コンボデッキ]]。[[ハイタイド]]を起源とし、こちらの名で呼ばれることもある。別名'''ハイタイドストーム'''とも。[[時のらせん/Time Spiral]]が使用されるようになってからは、単純にハイタイド(''High Tide'')と呼ばれる事が多い。
  
 
==概要==
 
==概要==

2011年11月28日 (月) 12:57時点における版

ソリダリティ(Solidarity)は、レガシー環境に存在するコンボデッキハイタイドを起源とし、こちらの名で呼ばれることもある。別名ハイタイドストームとも。時のらせん/Time Spiralが使用されるようになってからは、単純にハイタイド(High Tide)と呼ばれる事が多い。

概要

レガシー開始期の代表的なコンボデッキのひとつである。

島/Islandが3,4枚並んだところで対戦相手のアップキープHigh Tideを使用し、Reset転換/Turnaboutで島をアンタップして大量のマナを生み出す。瞑想/Meditate双つ術/Twincastコピーしながらライブラリーを掘り進みつつ更にマナを増幅し、最後は天才のひらめき/Stroke of Genius思考停止/Brain Freezeで相手をライブラリーアウトさせて勝利する。決め技は狡猾な願い/Cunning Wishを経由することが多い。また、狡猾な願いで状況に応じたカードをシルバーバレットしてくることも可能である。

青単色であるため、防御手段にはForce of Will差し戻し/Remand、上記の狡猾な願いを用いる。差し戻しの登場以降は、これで思考停止を手札に戻し再度唱えることでストームをそれほど多く稼がずに決めることが可能であり、双つ術を採用しない場合も多い。

単色であるため色事故を全く起こさず、ドローストームの増幅も兼ねているため、安定してキーカードを引くことが可能である。

場に島/Islandしか並べないため、多くのパーマネント対策、特にエターナルでよく見られる特殊地形対策を腐らせることができるのは大きな利点。反面、マナを島/Islandだけに頼り他のパーマネントをまったく展開しないため、土地を攻められると非常に脆い。




2011年1月1日に時のらせん/Time Spiralが解禁されてからは、Resetを用いない形が主流となっている。

サンプルレシピ(初期型)

メインデッキ (60)
インスタントソーサリー (42)
2 思考停止/Brain Freeze
4 渦まく知識/Brainstorm
2 狡猾な願い/Cunning Wish
1 残響する真実/Echoing Truth
2 洞察のひらめき/Flash of Insight
4 Force of Will
4 High Tide
4 衝動/Impulse
4 瞑想/Meditate
2 選択/Opt
2 のぞき見/Peek
4 差し戻し/Remand
4 Reset
3 転換/Turnabout
土地 (18)
12 島/Island
4 汚染された三角州/Polluted Delta
2 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
サイドボード
4 青霊破/Blue Elemental Blast
3 撹乱/Disrupt
1 もみ消し/Stifle
1 蒸気の連鎖/Chain of Vapor
1 天才のひらめき/Stroke of Genius
1 ガイアの祝福/Gaea's Blessing
1 転換/Turnabout
1 誤った指図/Misdirection
1 金言/Words of Wisdom
1 思考停止/Brain Freeze

参考

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