ブロール

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対戦人数に関係なく、[[多人数戦]]の[[マリガン]]ルールを適用する。すなわち、最初の1回は手札を減らさず7枚のままでマリガンすることができる。詳細は[[マリガン]]の項を参照。
  
 
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*2018年7月9日のルール改定<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-brawl-2018-07-09](News 2018年5月10日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>以前の旧2人対戦用ルールは以下の通り。
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*2018年7月9日のルール改定<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-brawl-2018-07-09 Checking in on Brawl](Feature 2018年7月9日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>以前の旧2人対戦用ルールは以下の通り。
**開始時のライフの総量は20点であった。
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**下記2018年5月10日のルール改定により開始時のライフの総量は20点に変更されていたが、このさらなる改定で25点となった。
**マリガンルールは2人対戦用マリガンルールに準じたものだった。
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**マリガンルールは2人対戦用マリガンルールに準じたものだった。この改定でいわゆる「フリー・マリガン」が採用された。
 
*2018年5月10日のルール改定<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030579/ ブロールの展望]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/future-brawl-2018-05-10 The Future of Brawl](News 2018年5月10日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>以前の旧ルールは以下の通り。
 
*2018年5月10日のルール改定<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030579/ ブロールの展望]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/future-brawl-2018-05-10 The Future of Brawl](News 2018年5月10日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>以前の旧ルールは以下の通り。
 
**固有色が無色である統率者を使用する場合、通常の統率者戦と同様、固有色を持つカードをデッキに入れることはできなかった。
 
**固有色が無色である統率者を使用する場合、通常の統率者戦と同様、固有色を持つカードをデッキに入れることはできなかった。
**2人対戦であっても開始時のライフの総量は30点であった。
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**2人対戦であっても開始時のライフの総量は30点であった。この改定により20点に変更された。
**禁止カードはスタンダードに準じたものだった。
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**禁止カードはスタンダードに準じたものだった。この改定により独自のリストを用いることになった。
  
 
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2018年9月18日 (火) 22:21時点における版

ブロール/Brawlはカジュアル変種ルールの1つ。統率者戦のバリエーションで、一口で言えばスタンダードカードプールで遊ぶ統率者戦。

目次

解説

統率者戦は人気フォーマットであるが、カードプールの広大さに伴う参入障壁の高さに問題があった。より気軽に遊べる統率者戦としてGerritt Turnerによって考案され、ウィザーズ社に持ち込まれたのがブロールである。

  • ブロールとは「(公衆の面前での騒々しい)喧嘩・殴り合い」、転じて「賑やかなパーティー」のこと。

ルール

基本的なルールは統率者戦に準ずるが、以下にブロール特有のルールを記載する。

統率者戦の項も参照のこと。

構築ルール

伝説のクリーチャーカードを1枚、あるいはプレインズウォーカー・カードを1枚選び、それを統率者とする。

統率者の固有色ルールに従い、ハイランダー構成でデッキを構築する。ただし、固有色が無色である統率者を使用する場合のみ、平地/Plains島/Island沼/Swamp山/Mountain森/Forestの中から1種類を選んでデッキに投入可能である。

デッキの枚数は、統率者と合わせて60枚である。サイドボードは使用しない。

ゲームルール

プレイヤー開始時のライフの総量‎は30点である。2人対戦の場合に限り、開始時のライフの総量‎は25点になる。

対戦人数に関係なく、多人数戦マリガンルールを適用する。すなわち、最初の1回は手札を減らさず7枚のままでマリガンすることができる。詳細はマリガンの項を参照。

統率者ダメージのルールは適用しない。

使用カード

現行のスタンダードセットに含まれるカードが使用可能だが、禁止カードはスタンダードのものではなく、ブロール独自の禁止リストを用いる。

2018年5月10日現在、以下の3枚を禁止カードとする。

旧ルール

  • 2018年7月9日のルール改定[1]以前の旧2人対戦用ルールは以下の通り。
    • 下記2018年5月10日のルール改定により開始時のライフの総量は20点に変更されていたが、このさらなる改定で25点となった。
    • マリガンルールは2人対戦用マリガンルールに準じたものだった。この改定でいわゆる「フリー・マリガン」が採用された。
  • 2018年5月10日のルール改定[2]以前の旧ルールは以下の通り。
    • 固有色が無色である統率者を使用する場合、通常の統率者戦と同様、固有色を持つカードをデッキに入れることはできなかった。
    • 2人対戦であっても開始時のライフの総量は30点であった。この改定により20点に変更された。
    • 禁止カードはスタンダードに準じたものだった。この改定により独自のリストを用いることになった。

脚注

  1. Checking in on Brawl(Feature 2018年7月9日 Gavin Verhey著)
  2. ブロールの展望/The Future of Brawl(News 2018年5月10日 Gavin Verhey著)

参考

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