マナカーブ

提供:MTG Wiki

2011年3月5日 (土) 20:34時点における202.216.81.172 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

マナカーブ(Mana Curve)とは、デッキに入っているカードのうち、呪文について、マナ・コスト毎のカード枚数をグラフにしたときに描かれるカーブのこと。Jay Schneiderが提唱した。

以下に例をあげる。

1マナ  8枚 ********
2マナ  9枚 *********
3マナ 11枚 ***********
4マナ  5枚 *****
5マナ  3枚 ***
土地  24枚

(*の数はカードの枚数を示す)

マジックは基本的に各ターン1枚しか土地プレイできないため、土地の少ない序盤は軽めの呪文が、土地が揃ってくる後半に重く強力なカードが引けるのが望ましい。マナカーブは「デッキが各ターンにどれだけの呪文をプレイできるのか」(→テンポ・アドバンテージ)を分析するための目安になる。

スライスーサイドといった速いデッキでは、1マナ、2マナの低マナ域のカードが多くの比重を占め、コントロールデッキなどの遅いデッキでは高マナ域のカードが多く含まれている。1ターン目から手札が尽きるまで、毎ターン全てのマナを使いきれるように設計された「スライ」のマナカーブは、後のデッキ構築に大きな影響を与えた。

多くのコンボデッキは特定のカードに対する依存が大きく、またマナ・コスト支払いを土地以外の手段に頼っている場合が多いため、極端なマナカーブを描くことになる。(リアニメイトふるードスターなど)

参考

MOBILE