不撓のサスキア/Saskia the Unyielding

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[[統率者2016]]の[[伝説の]][[クリーチャー]]、青抜き[[4色]]のパッケージカード。[[プレイヤー]]一人を選び、[[戦闘ダメージ]]を与え続ける[[能力]]に二つの[[キーワード能力]]を持つ。
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[[マジック:ザ・ギャザリング]]史上2枚目の[[黒赤緑白]][[カード]]である[[伝説のクリーチャー]]。[[統率者2016]]の[[公然たる敵意/Open Hostility]]のメイン[[統率者]]である。[[警戒]]と[[速攻]]に加え[[プレイヤー]][[戦闘ダメージ]]を与えた時に、指定したプレイヤーにも同数の[[ダメージ]]を与える[[能力]]を持つ。
  
[[警戒]][[速攻]]により、場に出た[[ターン]]から隙を見せずに殴りにいきやすい。しかし4マナ[[クリーチャー]]とあってか[[サイズ]]は控えめなので、他のクリーチャーと同時に戦闘することになるだろう。
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選ばれた相手から見れば、例えクリーチャーで防御を固めたとしても手薄なプレイヤーを[[攻撃]]されただけでダメージが通ってしまい、さながら「[[ブロックされない]]」クリーチャーで攻撃されるようなものとなる。自分が選ばれた場合は、自分のみならず他のプレイヤーへの攻撃を防ぐ立ち回りも必要になるため、早急に[[除去]]する必要が生じる厄介な能力である。4色4[[マナ]]ではあるが自身も3/4のサイズに警戒と速攻という[[戦闘]]に向いた能力を持つ優秀なクリーチャーであるといえる。
  
能力はちょっと特殊で、[[あなた]]が攻撃した際の戦闘ダメージを特定の[[対戦相手]]にも与える。当然選ばれたプレイヤーからは嫌がられるが、[[統率者戦]]においてはゲーム展開におけるヘイト管理という概念が存在するため、一番厄介な相手を対象にすれば他のプレイヤーからは嫌な顔はされないだろう。
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能力の性質上、できるだけ多くのクリーチャーで戦闘を仕掛けたいところだが効率よく攻撃を通すためにも、除去や[[ブロック制限]]で支援したい。
対象にした相手をひたすら殴るもよし、多方面に攻めてまんべんなくライフをとるもよし。戦闘特化の能力なので、うまく噛み合わせたデッキをつくってあげよう。
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*自分を指定することもできる。通常ならば意味は無いが、自身の[[ダメージ]]で誘発する能力と[[コンボ]]する場合は考慮に値するだろう。もちろん、そのまま[[ライフ]]が0になって敗北しては元も子もないので、[[回復]]手段などと併用したい。
 
==関連カード==
 
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===サイクル===
 
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/its-time-talk-commander-2016-edition-2016-10-26 It's Time to Talk Commander (2016 Edition)!]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017900/ 『統率者(2016年版)』の話をしよう] (Magic story  [[2016年]]10月26日 Magic Creative Team著)
 
*[[カード個別評価:統率者2016]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2016]] - [[神話レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2020年#International Women's Day 2020|Secret Lair Drop Series: International Women's Day 2020]]

2022年9月24日 (土) 17:33時点における最新版


Saskia the Unyielding / 不撓のサスキア (黒)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

警戒、速攻
不撓のサスキアが戦場に出るに際し、プレイヤー1人を選ぶ。
あなたがコントロールするクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、それはその点数に等しいダメージを選ばれたプレイヤーに与える。

3/4

マジック:ザ・ギャザリング史上2枚目の黒赤緑白カードである伝説のクリーチャー統率者2016公然たる敵意/Open Hostilityのメイン統率者である。警戒速攻に加えプレイヤー戦闘ダメージを与えた時に、指定したプレイヤーにも同数のダメージを与える能力を持つ。

選ばれた相手から見れば、例えクリーチャーで防御を固めたとしても手薄なプレイヤーを攻撃されただけでダメージが通ってしまい、さながら「ブロックされない」クリーチャーで攻撃されるようなものとなる。自分が選ばれた場合は、自分のみならず他のプレイヤーへの攻撃を防ぐ立ち回りも必要になるため、早急に除去する必要が生じる厄介な能力である。4色4マナではあるが自身も3/4のサイズに警戒と速攻という戦闘に向いた能力を持つ優秀なクリーチャーであるといえる。

能力の性質上、できるだけ多くのクリーチャーで戦闘を仕掛けたいところだが効率よく攻撃を通すためにも、除去やブロック制限で支援したい。

  • 自分を指定することもできる。通常ならば意味は無いが、自身のダメージで誘発する能力とコンボする場合は考慮に値するだろう。もちろん、そのままライフが0になって敗北しては元も子もないので、回復手段などと併用したい。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者2016の4色の伝説のクリーチャーサイクル。全てマナ総量が4。

[編集] 参考

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