予顕

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予顕/Foretell
種別 常在型能力
登場セット カルドハイム
CR CR:702.143

予顕(よげん)/Foretellは、カルドハイムで登場したキーワード能力。これを持つカード手札にあるときに機能する常在型能力である。


Doomskar / ドゥームスカール (3)(白)(白)
ソーサリー

すべてのクリーチャーを破壊する。
予顕(1)(白)(白)(あなたのターンの間、あなたは(2)を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)



Cosmos Charger / 星界の軍馬 (3)(青)
クリーチャー — 馬(Horse) スピリット(Spirit)

瞬速
飛行
あなたの手札からカードを予顕するコストは(1)少なくなり、どのプレイヤーのターンでも予顕できる。
予顕(2)(青)(あなたのターンの間、あなたは(2)を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)

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定義

予顕 [[[コスト]]]/Foretell [コスト]は、「あなたが自分のターン優先権を持っているときならいつでも、あなたは「(2)を支払い、自分の手札からこのカードを裏向き追放する。」を選んでもよい。そうしたなら、あなたはそのカードを見てもよく、また、現在のターンを終了した後で、その呪文を、マナ・コストではなく、それが持ついずれかの予顕コストを支払って唱えてもよい。」を意味する。

予顕コストで呪文を唱えることは代替コストのルールに従う。

カードを、それの予顕能力によって追放することは特別な処理であり、スタックを用いない。

解説

北欧神話における予言された終末戦争、ラグナロクに当たるドゥームスカール/Doomskarによって別の領界迫りくるクリーチャーや事象、そしてそれを予言する神託魔法を表したメカニズム

予顕を持つカードは予顕コストがマナ・コストより軽く分割払いの形で早いターンに唱えられたり、あるいは合計のコストが増すが予顕で唱えることによって追加の効果を得られるようになっている。

カルドハイムでは全色に存在する。予顕を与えるカードとして夢貪り/Dream Devourer、予顕することや予顕しているカードを参照するカードとして星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmos星界の軍馬/Cosmos Chargerカーフェルの先触れ/Karfell Harbingerニコ、運命に抗う/Niko Defies Destinyが存在する。

  • 予顕を持つカードには予言を司る神、アールンドの使者であるワタリガラスの透かしがある。ブースターパックの広告カードのスロットからは、予顕したカードを表すためのマーカー・カードが出現する。
  • よみは「よげん」[1]

ルール

  • 予顕を持つカードのカード・タイプにかかわらず、予顕することはあなたのターンの間であなたが優先権を持っているなら行うことができる。スタックも用いないため、あなたが予顕を行うことを宣言してからコストを支払いカードを追放するまで、プレイヤーが対応して何かを行うことはできない。
  • 追放されたカードを予顕コストで唱える場合は、通常のカード・タイプなどによる唱えるタイミングの許諾や制限に従わなければならない。あなたがクリーチャー・カードを予顕したのなら、通常それは次のあなたのターンのメイン・フェイズになるまで唱えることはできない。
  • プレイヤーは、追放領域にあり自分がオーナーである予顕されているカードが複数あるなら、それらのカードが互いに、また追放領域にあり自分がオーナーである裏向きの他のカードからも、容易に区別できるようにしておかなければならない。これには、それらのカードが追放領域に置かれた順番と、カードがカードに記されている予顕コスト以外の予顕コストを持っているならそれが分かるようにすることが含まれる。
  • プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであり裏向きであり予顕されていたすべてのカードをすべてのプレイヤーに対して公開しなければならない。各ゲームの終了時に、裏向きで予顕されていたすべてのカードをすべてのプレイヤーに対して公開しなければならない。

脚注

  1. @mtgjp(マジック日本公式Twitterアカウント 2021年1月8日)

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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