噴出/Gush

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[[マスクス・ブロック]]が使用可能だった時の[[スタンダード]]でも、[[青]]系デッキの多くに採用された。ピッチスペルであるため[[ライジングウォーター]]や[[ブルーオーブ]]などの[[ロック]]デッキと抜群の相性を誇り、特に[[苗木対立]]などでは[[手札]]が爆発的に増える性質を活かして[[自然発生/Spontaneous Generation]]の[[トークン]]増産手段にも使用された。
 
[[マスクス・ブロック]]が使用可能だった時の[[スタンダード]]でも、[[青]]系デッキの多くに採用された。ピッチスペルであるため[[ライジングウォーター]]や[[ブルーオーブ]]などの[[ロック]]デッキと抜群の相性を誇り、特に[[苗木対立]]などでは[[手札]]が爆発的に増える性質を活かして[[自然発生/Spontaneous Generation]]の[[トークン]]増産手段にも使用された。
  
エクステンデッド以下の[[フォーマット]]で[[制限カード|制限]]・[[禁止カード|禁止]]された[[カード]]だが、[[Pauper]]では普通に使用可能。青系デッキのドローソースの候補となるが、[[青単コントロール#Pauper|青単コントロール]]のほか、軽量呪文を重用する[[Delver-Go#Pauper|青単フェアリー]]や[[ウィー=ゼロックス#Pauper|ウィー=ゼロックス]]での使用が目立つ。また上記のように手札を一気に増える性質を活かして、[[不屈の部族シュート]]で使用されている。
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エクステンデッド以下の[[フォーマット]]で[[制限カード|制限]]・[[禁止カード|禁止]]された[[カード]]だが、[[Pauper]]では長きにわたって普通に使用可能だった。青系デッキのドローソースの候補となり、[[青単コントロール#Pauper|青単コントロール]]のほか、軽量呪文を重用する[[Delver-Go#Pauper|青単フェアリー]]や[[ウィー=ゼロックス#Pauper|ウィー=ゼロックス]]での使用が目立った。また上記のように手札を一気に増える性質を活かして、[[不屈の部族シュート]]で使用された。
  
 
[[Magic Online]]では[[マスクス・ブロック]]がマスクス・ブロック・ブースターという特殊な形態で発売している関係上、[[コモン]]であってもかなり出にくくなっていることから、[[Vintage Masters]]で[[アンコモン]]として[[再録]]されるまでは高額コモンカードの代表格のひとつだった。
 
[[Magic Online]]では[[マスクス・ブロック]]がマスクス・ブロック・ブースターという特殊な形態で発売している関係上、[[コモン]]であってもかなり出にくくなっていることから、[[Vintage Masters]]で[[アンコモン]]として[[再録]]されるまでは高額コモンカードの代表格のひとつだった。
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[[タイプ1.5]]では2003年7月1日に[[禁止カード]]に指定され、[[2004年]]9月20日に移行した[[レガシー]]においても引き続き禁止カードに指定されている。
 
[[タイプ1.5]]では2003年7月1日に[[禁止カード]]に指定され、[[2004年]]9月20日に移行した[[レガシー]]においても引き続き禁止カードに指定されている。
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[[2019年]]5月20日に[[Pauper]]で禁止カードに指定された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/may-20-2019-banned-and-restricted-announcement May 20, 2019 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032539/ 2019年5月20日 禁止制限告知]</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]

2019年5月21日 (火) 05:14時点における版


Gush / 噴出 (4)(青)
インスタント

あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を2つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
カードを2枚引く。


ピッチスペルドロー呪文代替コスト唱えれば、0マナ手札が3枚増えることになる。

まず最初に猛威を振るったのは2000年2002年エクステンデッドで、スーパーグロウのドロー手段として活躍した。そしてその流れはタイプ1デッキへと受け継がれ、さらに進化したGAT、またFastbondとの強力なシナジーを生み出し一世を風靡した。

マスクス・ブロックが使用可能だった時のスタンダードでも、系デッキの多くに採用された。ピッチスペルであるためライジングウォーターブルーオーブなどのロックデッキと抜群の相性を誇り、特に苗木対立などでは手札が爆発的に増える性質を活かして自然発生/Spontaneous Generationトークン増産手段にも使用された。

エクステンデッド以下のフォーマット制限禁止されたカードだが、Pauperでは長きにわたって普通に使用可能だった。青系デッキのドローソースの候補となり、青単コントロールのほか、軽量呪文を重用する青単フェアリーウィー=ゼロックスでの使用が目立った。また上記のように手札を一気に増える性質を活かして、不屈の部族シュートで使用された。

Magic Onlineではマスクス・ブロックがマスクス・ブロック・ブースターという特殊な形態で発売している関係上、コモンであってもかなり出にくくなっていることから、Vintage Mastersアンコモンとして再録されるまでは高額コモンカードの代表格のひとつだった。

制限・禁止

ヴィンテージ(旧タイプ1)で幾度となく制限・解除を繰り返されているカードである。

  • 2003年7月1日にタイプ1で制限カードに指定されるが、2007年6月20日に制限解除となる。
  • 2008年6月20日より、再びヴィンテージで制限カードに指定されるが、2010年10月1日より再度制限解除される(参考/翻訳)。
  • 2017年4月24日より、ヴィンテージで3回目の制限カードに指定される(参考/翻訳)。

タイプ1.5では2003年7月1日に禁止カードに指定され、2004年9月20日に移行したレガシーにおいても引き続き禁止カードに指定されている。

2019年5月20日にPauperで禁止カードに指定された[1]

脚注

  1. May 20, 2019 Banned and Restricted Announcement/2019年5月20日 禁止制限告知

参考

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